声を多く使う方へ、風邪の治すコツと喉スプレーのど飴の効果について

※この記事は2013年11月に公開したものを新たに書き直したのもです。

この季節の変わり目の時期や寒くなってくると、みなさん注意していただきたいのが風邪でございます。

「仕事で声を出す」とか「ボイトレしてる」とかそういった方々は特に注意しましょう、風邪をひいてしまうと仕事や練習に大きく差し支えます。

今回は風邪と声の関係について、そしてひいてしまう前の対処法と、ひいてしまった時の私なりの治すコツをご紹介します。

photo credit: bookgrl via photopin cc

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まず風邪引くと声はどうなるの?

くしゃみや咳でガンガン傷めつけられます

風邪でも声帯炎でも、いろんな要因から声帯が炎症を起こし腫れます。そうなると声帯の質量が増えてしまい動かすのに普段以上の力を要したり、その力がない場合呼気圧で無理やり声を出そうとします。

そうなると負のスパイラルで風邪が治っても、声は依然枯れているという状態になります。

しかし軽度の炎症であれば、声帯の腫れと発声のバランスが上手く釣り合うと、声帯をくっ付けるというアクションが普段より簡単に出来る様になる場合もあります。

なので「風邪ひいた方が声が出る」とか「お酒飲んだほうが声が出る」というのはこういう意味なんですね、ちょっとだけ腫れちゃってて少し動かすだけで声帯を閉じるという事が出来ちゃうこともあるんです。

ただし!その状態で調子に乗って声出し続けたり、大声を出すのは絶対NGです!悪化します!症状が長引きます!

つまり風邪引くと声を出さず黙ってない限り治りにくいor治りが遅れるということです。これは絶対です、どんな対処法でも声を出さないことには敵いません。

風邪をひかないための対処法

いろいろありますが個人的には湿度第一!

食べ物飲み物で風邪予防に効果的なのもいろいろありますが、個人的に一番重要だと感じているのは湿度です。

これが一定数以上ある空間にいれば風邪はほぼひかないんじゃないかってくらい重要に思います。

私の部屋では↑のような加湿器を数年前から常時稼働させていますが、その時から風邪らしい風邪はひいていません。

部屋の湿度は60~70%を維持しています。普通の人は部屋に入った瞬間「なんかムワッとしてない?」と言いますが、私はこの世界の住人なので全くそんなこと感じません。

このくらい徹底していれば、中々風邪はひかないでしょう。ただし私は仕事もプライベートもずっとその湿度の高い部屋にいるからこその効果なのかもしれません。

仕事に出て、職場で1日の大半を過ごしている方は、出来るならばそこでの湿度管理をしてみてはいかがでしょうか?

外出時は出来る限りマスクを付けておく

私自身は会社に勤めていた時、毎日ずーーーっとマスクを付けていました、それが許される環境ならば出来るだけ付けておいたほうが良いと思います。

会社や電車の中は沢山の人のウィルスが蠢いているわけなので、出来るだけガードしておきたいですね。

またマスクを付けていれば口の中や喉の保温や湿度維持にも繋がります、ウィルスは乾いた所にくっ付いてよくない症状を引き起こします。なので出来るだけ潤わせておくことが大事です。

風邪をひいてしまったら?

しっかり水分と睡眠をとる!これが1番大事です!

上で書いたこと(湿度を高めにして水分多く取って)をやりつつ、しっかり寝る!これに限ります!

今までいろんな薬や漢方、サプリメント等試しましたが、一旦風邪をひいてしまった場合それらで治るまでの時間が短くなった実感はありませんでした。

人間やっぱり病気の時はしっかり睡眠をとるに限ります、それ以外は補助的なものだと思います。

しっかり保温して汗をかいてその分しっかり水分補給して寝る!このサイクルが単純だけど1番治りが早いです!

また身体を温めておくことを考えると、暖房器具をしようしたいのですが、エアコンやヒーター等は温度を上げると同時に空気を乾燥させてしまうので

↑のような身体に直接温度を上げられる器具があればいいですね、これならば空気中の乾燥は最小限に身体を効率的に温めることが出来ます。

カラオケ・ボイトレなんて絶対だめです!

よく風邪の真っ只中の方や、治りかけの方がレッスンに来たりしますが

絶対だめです。

喋るのすらよくないのに、それ以上に声帯に空気ぶつけるなんて正気の沙汰ではありません。

風邪自体は治っても、声帯の炎症や喉の腫れ自体は治まっていない事がほとんどです。

「鼻水も出なくなったし、咳も治まったからカラオケ/レッスン行こ!」なーんて絶対だめですよ!

身体が完調になって、軽く声を出してみてどこにも引っかかりがない、掠れたりしないという状態になって初めて風邪が治ったということです。

症状が残っている状態で声を出しても、その症状が長引くだけではなく結節・ポリープなどの病気になることも全然ありえます。

完璧に治るまではグッと我慢して、治すことに専念しましょう。

喉スプレー・のど飴の効果について

風邪をひいたりしたら頼りがちですが・・・

何度も記事に書いていますが、これらの成分が声帯に直接作用することはあり得ません。声帯は気管側にあるので直接スプレー等を当てようとしたらむせます、余計声帯痛めます。

これらの効果は風邪や声帯炎など引き起こしてしまった場合、症状の緩和程度にしかなりません。

のど飴も「◯◯ののど飴はすごく効く!」とか「◯◯のスプレーしたら腫れがひいた!」とかまぁプラシーボです、気休めですね。

しっかり治すには上で書いたように、水分補給と睡眠が必要不可欠です。

それ以外の方法はお医者さんが処方してくれる薬にしか期待できないでしょう。

おわりに

仕事などで声を出さないといけない場合、一度風邪等をやってしまうと中々治りません。風邪の症状は引いても声の枯れや掠れは引き続き治らないということが多くあります。

しかも仕事だと中々声治したいから声出さないです!とも言えないので、やっぱり予防が大事ですね。

その間ボイストレーニングなんてもっての外なわけで、そのきっちり治すまでの時間が非常に勿体無いことになりますので、しっかり予防してヤバイ!と思ったら早め早めに対処していきましょう!

今年の冬も一度も風邪ひきませんように・・・(。-人-。)

では今回はここまで!

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