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ボイストレーニングにおける症状ごとの改善方法を書かない理由

ボイストレーニングTips

以前から質問箱に多く寄せられていたり、前回公開したアンケートにもそういった要望を頂いたのですが

◯◯といった状態です、ここから改善 or ◯◯にしていくには?

という質問や、こういった内容の記事を増やしてほしいという声が多くありました。

しかしこのブログでは過去にはいくつか書いていますが、最近ではあえてそういった方向性の記事は書かないようにしています。

なぜ一見すごく役に立ちそうな内容なのに書かないのか?その理由を今回は解説してみます。

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そもそも自分の声/喉の状態が明確にわかった上で質問しているのか判断できないから

質問の段階で状態を見誤っていたらアドバイスは完全に無駄になる

今現在◯◯という状態・症状です!

↑そもそもこの◯◯の部分が「本当にそうなってる?」って話です。

私自身これまで数え切れないほどレッスンを受けて、様々なトレーナーから指導を受けてきましたが、自分自身でここが悪い!とかこうなってるはずだからこういう練習を処方されるだろう!というのが完璧に当たった例がありません。

思ってもみないような所がウィークポイントになっていたり、めちゃくちゃ訓練が必要な部分だったりします。

↓この記事にも書いていますが、独学でトレーニングをするにしても教わるにしても重要なのは『徹底的な自分の喉の現状把握』です、ここがブレていると何をやっても上手くいくはずはありません。

独学で短時間の練習だと上達するのはかなり難しいというお話
これまでのブログでは何度も、ボイストレーニング独学が難しい&効果が出るまで時間がかかる&毎日なるべく...

何が“原因”かは表出している症状だけでは判断できないから

付け焼き刃の対処方法をお伝えするつもりはありません

例えば

G4以降の高さになると声にエッジ音が混じってきます、どうすればクリアな声で出せるようになりますか?

という質問があったとします、これに一見すると建設的な対処方法を書いているようにみえる回答をすると

低音域から母音を「ウ」や「オ」で始めて、喉頭の位置を上がらないようにあくび喉で出してみてください

という感じでしょうか。この程度であれば難しくもなんともなく回答できます、ただ断言しますがこの回答で一時的に上手くいったとしても根本的な部分は何一つ変わってないので、続けていけば新たに似たような症状や悩みが出てきます。

この例でいえば、G4以上の高さで起こることは、その限られた音域だけの問題ではなく、ほとんどの場合がそれよりももっと低い音域から改善していくもしくは訓練が必要です。

下手するとこちらがしたアドバイスをどれだけの期間継続するかわからないので、以前よりも強い症状や固着を生んでしまう可能性すらあります。

まとめ:今後も多くの方に必要になるであろう汎用性の高いトレーニングを紹介していきます

ということで、特定の症状ごとの改善方法をブログで書かない理由を簡単にまとめると

  1. こんな症状です!が本当にそうなのかが不明
  2. というかほぼ80%以上の確率で原因はそこではない
  3. やっぱり声を聞かないとわからない

ということですね。

なので今後もこれまでと変わらず、とりあえず知っておいて損はないという知識や、真似しておけば薬になるような、もしくは薬にならなこともあるけど決して毒にもならないようなものを紹介していければと思ってます。

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