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トレーナープロフィール

K VoiceTraining Lab 代表

木田 圭一 Kida Keiichi

K VoiceTraining Lab の代表、木田です。レッスンからブログの更新やサイトのデザイン等、個人でひっそりやっているボイストレーナーです。

ブログには書かないボイストレーニングに関する些細な事はTwitterでよく呟いてます。また暇な時に軽く歌った音源も上げていく予定です、ぜひフォローしてくださいm(_ _)m

Twitter https://twitter.com/KidaKeiichi

ボイストレーニングに関する質問や、私に何か聞きたいことがあれば下記ページからお送りください。

参考記事 声やボイストレーニングに関する疑問・質問を募集中

またレッスン方針のページにも、私の経歴的な事や学んできたメソッドについて少しかいてありますので、気になる方は是非そちらもご覧いただけると幸いです。

参考記事 K VoiceTraining Lab のレッスン方針

ここから↓は本当に暇な時だけお付き合いください( ◉◞౪◟◉)

ではここから下は簡単に私、木田のプロフィール的なことや、ボイストレーナーになるまでの経歴的なものをつらつらと書き綴っていこうと思います。

どうでもいいようなこともガンガン書いていくので、お暇な人だけお付き合いください m(_ _)m

歌い始め:中学時代

まず歌を歌い始めたのは中学生の頃からです。

兄の影響で聴き始めた Janne Da Arc というバンドの曲が歌いたくて、それまで全く歌うことも音楽的な勉強も何もしていなかったのにある日突然歌い始めました笑

自分の声を初めて聞く

歌い始めて数カ月後に「自分の声は他人にはどう聞こえているんだろう?」と思い立ち、家にあったノートPCに直接マイクを挿してノイズまみれの状態で録音し始めました。

初めて聞いたノイズまみれの自分の声はそれはそれは衝撃的でした。「なんだこの気持ち悪い声は・・・」と思い、少し聞いては止めて、少し聞いては止めてを繰り返してやっと聞けたことを今でも覚えています笑

そんな状態でも続けていれば慣れていくもので、徐々に「俺って上手くない?」という勘違いをし始めます・・・( ;◉◞౪◟◉)

そんな勘違いを中学3年くらいまでし続けていましたが、徐々に違和感を抱くようになります、「なんか原曲みたいに盛り上がらないような感じがする・・・」と。

なんとその頃の私は、よくあるJ-POPの曲を

Aメロ/Bメロは原曲キー、サビはオクターブ下

といった感じで、どんな音域の曲でも、ほぼ一オクターブくらいの声域でやりくりして歌っていたのです笑

今でもよく言われている無自覚オク下というやつですね(というかそれより酷いです笑)。音感のなさと発声能力の低さが極まっていた状態です。

ヤバイ自分を自覚する

やっと相対音感が付いてきて、原曲よりもはるかに低い音程で歌ってしまっていることに気づいた私はそこで初めて「これはヤバイ、しっかり練習する必要がある」と感じ、とりあえず市販されているボイストレーニングの書籍を調べ始めます。

そして当時かなり流行していたこの本↓をAmazonで購入しました、ここまでが中学時代にあったことです。

ボイストレーニング開始:高校時代

そんなこんなでボイストレーニング本で独学を始めたのが高校一年生の頃です。実はこの辺りの時期はあまり書くことがありません。

ボイストレーニングのレッスンを受けたのも、バンド活動をしていたのもこの時期なんですが、あまり記憶に残っていることがないので、まぁ大したことない経験ばかりだったんでしょう笑

ボイストレーニングのレッスンを受け始める

この頃に受けたレッスンは今ではもう時代錯誤的になっているような内容満載で

  • 腹式呼吸
  • 寝ながら発声
  • 腹筋運動を途中で止めて発声
  • お腹にタウンページを乗せて発声

等など今となっては完全にお金と時間を無駄にしちゃったな~って感じのレッスンを受けていました笑

しかし幸運にもそういったレッスンを受けながらも、私は呼吸云々では声は変わらないんじゃないか?喉の使い方を学ぶべきなのではないか?という考えがすでにありました。

これはネットで色々調べたり、それこそ初めて手にとったボイストレーニング関連の書籍がロジャー本だったことが幸いしたんでしょう。

バンド活動

高校の部活動とかではなく、ネットでメンバー募集しているところを見つけて、年齢的には結構上の方々とやっていました。

バンドというかグループ的な?各パート数名ずついて、曲によって構成が変わるような割と大所帯なバンドです。

そんなバンドでもそこそこ歌ってましたが、やっぱり歌う時の悩みというのは中学時代からほぼ変わらず、レッスンと独学のボイストレーニングで高い声はまあまあ出せるようにはなりましたが

  • 換声点が克服できない
  • 高い声が強く出せない
  • バンドで歌うと声がかき消される
  • 歌ってると徐々に喉がチリチリ痛くなる

等など悩みはつきませんでした。

音楽的な活動としては、この時期が人生の中で一番活発でしたが、やはり思うように歌えないというストレスを抱えながらだったので、あまり楽しかった思い出はないですね( ;◉◞౪◟◉)

ボイトレ沼:高校卒業~専門学校時代

高校卒業を卒業する頃にはそれまで受けていたボイストレーニングのレッスンも止め、バンドの活動もほぼ休止していました。

ただずっとボイストレーニングの書籍を買い込んだり、それらを使っての独学での練習をずーーーっと続けていました。

この辺りで気づきました、私はステージに立って人々を魅了したい!みたいな夢や欲は全く無く、ただただ自分の声を自由自在に操れるようになりたいだけなのだと。

バンドに入ったのも、ドラムやギターがガンガン鳴っている中で、どれくらい自分の声は通用するのかという実験的な好奇心からだったんですね。

そこで圧倒的に自分の声の弱さを知り、やはりこれは地道にトレーニングを続けるしか無いと痛感したのでした。

ハリウッドメソッド

高校卒業~専門学校に入学するくらいに初めてハリウッド系メソッドのレッスンを受け始めました。さんざん独学で使っていた本にある練習方法が、体系化されたものをしっかりと学んでみたいと思っていたので。

初めはSkypeでのレッスンがメインでしたが、徐々に対面レッスンの機会も増えてきたので、この時期から現在に至るまでレッスンは基本的に対面がメインになりました。

そしてこのハリウッドメソッドのレッスンを皮切りに、あらゆるボイストレーニングメソッドのレッスンを受け始めました。

国内外の超有名メソッドから、少しマイナーなもの、また今の私のように個人でレッスンをしている声楽家や現役プロシンガーなどからも、それはそれは数多くの先生方からレッスンを受けました。

恐らく人生の中で一番レッスンを受け、練習に時間を割いていた時期ですが、これだけお金と時間を使いっても、上でも書いた悩みはほとんど改善せず、やはり歌っていてもフラストレーションが溜まる一方だったように思います。

原点回帰:専門学校卒業~就職から離職

そんな感じで専門学校の2年間はほぼボイストレーニングだけをやってた覚えがあります笑

学校の課題よりも明らかにボイストレーニングの方を真剣にやってました。そのおかげで学校は色々ギリギリでなんとか卒業出来た感じです( ;◉◞౪◟◉)

そんなこんなで専門学校も卒業してデザイン系の会社に就職するわけですが、それも3年ほどしか続きませんでした・・・

仕事の内容も環境もすごく恵まれていたのですが、やはり「この仕事を何十年も続けるのか?そんなことできるのか?」という疑問が大きくなってしまいました。その他体調面でも会社勤めは結構厳しいということもあり、最終的に離職に至りました。

ちなみに計画的に辞めたわけではなく、この時点ではボイトレ仲間やシンガーの知り合いにレッスンの真似事をしたりして結構好評だったので、まぁ自分自身レッスンを受けながら勉強して、徐々にトレーナーとしてやっていこうかな~くらいの軽い気持ちでした笑

この時期から、今の私がボイストレーニングのメインとして利用しているオールドイタリアンスクール系のメソッド(17世紀頃にあった古いトレーニングメソッド)を研究・実践始めました。

そしてやっと日々練習していく中で自分自身が納得できる成長を感じられるようになってきました。

現在:ボイストレーナー

ちょっと長くなりすぎて自分でも書くのが面倒くさくなってきたので、急ですがそんなこんなで現在にいたります笑

紆余曲折ありましたが、今ではボイストレーナーとして活動しております( ◉◞౪◟◉)

ここまで読んで頂いた方であればおわかりだと思うんですが、私自身ボイストレーニングの効果をしっかり感じられるようになったのは、結構最近、ここ5~6年の話です。

ボイストレーニング自体はもう10年以上もやっているのに、その半分くらいの時間は今となっては完全に無駄ではなかったにしろ、実践するメソッドの順番が良くなかったり、そのせいで色々と面倒な癖や固着を起こしてしまったりと、非常に遠回りをしてしまいました。

そして恐らく私のように毎日しっかりボイストレーニングをしているのに、全然成長を感じられないといったことでお悩みの方は多いと思います。

山程レッスンを受け、山程メソッドを調べて研究し、自分自身が実践したからこそ分かることがあります、人それぞれ全く違う喉の状態に合わせ、必要なとき、必要なものだけををお伝えできるのが当研究所の強みです。

様々ある声のお悩み、そのための駆け込み寺的なそんな存在でありたいと考えています。