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カラオケに行っても歌いやすい曲や自分の声域がわからない…という方へ分かりやすい音域早見表

ボイストレーニングTips
Free-PhotosによるPixabayからの画像

このブログの常連さんにはあまり必要のない内容かもしれませんが、ボイストレーニングや楽器演奏のトレーニングの経験がほぼなかったりすると

  • 自分の声がどれくらいの高さまで出せるのかが分からない
  • どうやって声域を測るのかも分からない
  • hiAとかG4とかよく分からない

という方は結構いらっしゃるようで、ボイストレーニング未経験のクライアントさんの初回レッスンをさせていただくとこういった↑質問を受けることがよくあります。

なので今回は自分の出せる声の調べ方とそれが分かった上でどういった曲が歌えそうか?ということの調べ方を解説してみようと思います。

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まずはこの【音域早見表】をご覧ください

※直リンクは禁止です!ダウンロードして利用するか、こちらのツイートを引用してください。

なんだか難しそうな数字やローマ字が並んでますが・・・規則性が分かれば超簡単なのでここで覚えていってください。

まず表の真ん中にある「ドレミファソラシド」ですが、これはまぁ説明しなくてもいいですよね?笑

ローマ字と数字の組み合わせ:例 C4

その上に書いてあるAやらBやらFやらGやらというローマ字(音名)と0から8までの数字(オクターブ)が組み合わさったものがあります。

このローマ字と数字の組み合わせで音域を示すのを国際式表記と呼んだりします。ボイストレーニングでよく使われるのはこれです。

ピアノのフルスケールである88鍵の1番左つまり1番低いC(ド)をC1として、そこからオクターブが上がるごとに数字が一つずつ増えていくということです。

つまり中央ドはC4なので、1番低いドから4つ目のドということになります。分かりやすいですよね( ◉◞౪◟◉)

私個人もレッスンやこのブログの表記にはこれを使っています。

midやhiという単語と数字、ローマ字の組み合わせ:例 mid2C

近年インターネット上(主に日本だけ)で使われているのがこの表記です。hiAとかhiCとかネット上だとよく見かける人も多いんじゃないでしょうか?

ただ表を見ていただくと分かるように、この表記めちゃくちゃ分かりにくいです・・・そもそも何を持ってmidなのかhiなのか、そしてなぜかこの表記の切り替わりがAという・・・

何も分からない人からすればそもそもなぜ「ドレミファソラシド」1つ目である「ド」が「C」なの?って感じだと思うんですが、その疑問を「じゃあ分かりやすくAからにしようよ!」って感じで作っちゃった感じの表記でしょうかね笑

上にも書いてあるように、日本で、しかもネット上で普及した表記なので、一般的には知られていないことが多いです。

ネット上だけとはいえ普及しているわりにはすごく分かりにくいし、音楽やってる人にはあまり伝わらなかったりするので、素直に国際式の表記を覚えるのをオススメします。

恐らく世界一有名なオペラ歌手である故ルチアーノ・パヴァロッティ、彼はその実力からキング・オブ・ハイCと呼ばれていました。
このハイCをここで紹介したhiCそのものと勘違いしている方が多いのですが、音の高さ自体は合っていますが厳密には違います。
オペラで男性の声域区分のテノールでのハイCというのは、中央ドよりも高いC音ということで、C5を指しています。
しかし女性の声域区分であるソプラノのハイCになるとC6を指していることがほとんどだったりします。

表下段の数字:例 262

この表記はあまり見かけないかもしれませんがヘルツ表記です。上の音域早見表では四捨五入していますので、中央ドは正確には261.6Hzです。

ってかヘルツって何?って方も多いと思うので、声に関連付けて簡単に説明すると『一秒間にその数字分、声帯が振動/開閉している』ということです。

つまり中央ド(C4/mid2C)だと一秒間に262回も声帯が振動/開閉して空気の波を起こしているということになります。

これがPOPの曲で最高音に設定されていることが多いA4やC5という高さになると、一秒間に声帯が440回や523回もババババッと振動/開閉しているということです・・・ものすごい回数ですね。

ただこのヘルツ表記ですが、一般的に声の高低を指す場合にはほぼ使われません笑

じゃあどうして表に入れたんだよ!ってことなんですが、これは後に紹介する自分の声の高さを調べる時に、このヘルツで表示されるものが時々あるため、一応入れておきました。

そして声帯のお仕事量が数字にはっきりと表れていて分かりやすいんで、労ってあげるための参考資料としてお使いください

自分の出せる声の高さ(声域)を調べる方法

スマホのチューナーアプリがオススメです

スマートフォンであればアプリとしてで山程リリースされていると思いますが、iOSであれば

‎楽器チューナー Lite by Piascore
‎** 世界で700万人のミュージシャンに使われています!! ** 「楽器チューナー Lite by Piascore」は、iPhone や iPad の内蔵マイクを使って、楽器の調律を行うためのクロマティック チューナーです。簡単操作で誰にでもお使いいただけます。 アコースティックギター、エレクトリックギター、ベ...

↑のアプリがオススメです。このアプリだとマイクで拾った音の高さを国際式の表記で表示してくれるので非常に便利です。Androidは持ってないのでわかりませんが、探せば国際式表記で表示してくれるものがあると思います。

スマホ持ってないよ~という方はチューナー買いましょう

スマホを持ってないという方はチューナーを買う必要がありますが、どういったものを買うのか注意が必要です。

楽器屋に行ってただ「チューナーください!」と言ったら大抵はギターやベースのチューニング用のチューナー売り場へ案内されると思います笑

Amazonでもただただ「チューナー」と検索してベストセラーのものを買っても、声の高さを測定することはできません。ギターなどの弦楽器用のクリップ型のチューナーは声には反応しませんし、マイクが付いていてあらゆる音の高さを測定できるものでも音名(CとかAとか)しか表示されないものがほとんどです。

国際式表記で音の高さを確認したいということであればこういう↓ものを買いましょう。

チューナーで実際に声域を測定してみる

では実際にチューナーを用意して声を出してみましょう。

ちなみに声域には主に2つ測定結果があり、出るには出るけどそれだけで一杯一杯の音を生理的音域と呼んだり、余裕を持ってコントロールすることができる音域を声楽的(音楽的)音域と呼びます。

当たり前ですが曲を歌う時に重要なのは声楽的音域なので、ここでは声楽的音域を測定してみましょう。

まずは普段喋っているくらいの高さで声を出して、そのまま徐々に高くしていってみましょう。例えば「あー」とリラックスして喋っているくらいの声を出してみて、チューナーがA2となっていたら声楽的音域の最低音はA2だといえます。

そのまま音を高くしていって裏声になる人もそのまま地声っぽいトーンで上がっていける人もいるかもしれませんが、どちらにしてもある程度余裕を持って音を持続できる高さ、例えばそれがB4だったとしたら、貴方の声域の最高音はB4だということです。

なので今回の例だと、貴方の声域はA2~B4の2オクターブちょっとということになりますね。

自分の声域が分かったら歌いたい曲の音域を調べてみる

自分の声域とかぶっている範囲が多ければ多いほどGood

自分の声域が分かったら、今度は歌いたい曲の音域を調べてみましょう。ネットで「歌いたい曲名 音域」といった感じで調べればめちゃくちゃマイナーな曲じゃなければ出てくるでしょう。

今回はJPOP曲で「男性がこれ歌えたら高音出るといってもいい曲」とされてる レミオロメン / 粉雪 を例にしてみましょう。

上で測定した音域のような方を例にして表に色付するとこんな↑感じになります。で表下側に粉雪の音域を色付してみました。

こうしてみると歌いたい曲の音域を自分の声域がカバーできていますね、こうなると歌いたい音色やテクニックはさておき、声は出せるという状態だということです。

しかし重要なのは歌いたい音色やテクニックという部分だったりします・・・笑

曲の『おいしい部分』がどういった音色かが重要

例えば粉雪の最高音であるA4ですが、ここはサビの「粉雪ねえ」の「こなー」という箇所です。そしてここを歌っている声のトーンというのはかなり地声っぽいしっかりとしたトーンです。

この記事内での例として貴方の声域の最高音がB4であったとしても、そこをコッテコテの裏声のトーンでしか出せないのであれば、まさしく声は出てるけど歌えてはいないという状態になります。

この辺りの曲で使われている声の音色・強弱・持続時間などは自分で聞いてみて、それが同じように出せるか確認する必要があります。

まとめ:まずは徹底的な現状把握

ということで自分の声域の調べ方と歌えそうな曲に関して色々と書いてみました。

実際に出ている声の高さを機械的に測ったことがない場合、よくある無自覚のオク下(オクターブ低い音域で歌うこと)状態になってることも非常に多いので、歌が上手くなりたいのであればチューナーは必ず持っておきましょう。

まずは自分自身の徹底的な現状把握です。なんとなくで「この高さまで出せる」とか「こういう声が出せる」というのは危険です。機械だったり自分以外の人の耳だったりで、客観的に把握するのが上達への第一歩です。

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