ボイストレーニングの効率的な進め方について、ホームエクササイズの意味とその効果

今回書くことはレッスンを受けたことのある方しか当てはまらないかもしれませんが、長くやればやるほどとっても重要な事なのでシェアしようと思います。

これが分かっているかいないかで、行き詰まった時に結構違いが出てきます。

是非読まれた方はご自分に当てはめてみて、練習に役立ててください。

photo credit: takasuii via photopin cc

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まずホームエクササイズってなに?どういう意味?

あなたが得意/心地よく出来るエクササイズツールの事です

レッスンを受けられた方はある程度自分がどういうエクササイズツールが得意なのか?出来が良いのか?というのは講師から伝えられると思うので理解していると思います。

独学の方はなんとなくでもいいので、自分の声を録音して違和感がなく、且つ出しやすいとか出してて心地いいと感じるツールがあると思います。

ないのならば恐らくどれも上手くいってないのでトレーナーに聞いてもらってください笑

そういったあなたの声の中で得意な、バランスの取れた発声が出来るツールをホームエクササイズと呼んだりします。

これがあると/分かっているとボイトレの進度が結構変わります

一人ひとり違うので自分で感じるしかありません

例えばAさんは

  • スケールは1.5オクターブ
  • 使う音はmum

かもしれないし、Bさんの場合は

  • スケールは1オクターブ
  • 使う音はGug

かもしれません、これは一人ひとり違います、だから自分で探す必要があります。

やっていて特定の箇所で母音が開いたり、喉頭の位置が上がったり、声が極端に大きくなったり/小さくなったりという症状が出ず、バランス良く上から下まで綺麗に出ているパターンを探してください。

また自分では出しやすいと思ってる声が実際は無茶苦茶している声になってしまっているという可能性もないこともないです。

その辺りはやっぱりトレーナーの耳で聞いて診断してもらったほうが確実です。

なぜこれが分かっているといいのか?その理由は?

基本的にはその感覚で歌い続ければいいから

得意であったり心地いいと感じているということは声帯の調節や息のコントロールが上手くいっているということです。

つまり一つでもそういった感覚を得られるエクササイズがあれば、どうしても上手く出来ないエクササイズでもその感覚を感じようと発声すればいいわけです。

なんだかとても単純でバカバカしいように思いますが、とっっっっても重要です。

何度もブログで書いてるように、最終的に声を導くのは本人が感じてる感覚です。

出している声によってそれが効率的なものとして出ているのが分かっていれば、究極的にはその時の感覚をどんな時でも再現すればいいだけなんです。

これでは出来るけどこれでは出来ないという状況

その時に何が起こっているのかにフォーカスしてください

ホームエクササイズとなるものと、それ以外の上手く出来ないエクササイズの違いをよーーーく感じ取ってください。

気づいていない所で余計なことをしていたり、本来必要な部分が切り取られていたり理由はいろいろありますが、なぜそうなるのか?どう違うのか?という部分が非常に重要です。

というかそこの部分が明確に分かれば独学でもメキメキ上達します。まぁそれが出来るのはほんの一握りの人だと思いますが・・・笑

レッスンではこの部分を講師が聞き取り、上手くいっている声とそうでない声の差異を分析し、それを一定化するようにエクササイズを組み立てていきます。

得意なツールが人それぞれ全く違うのと同様、それ以外のツールへの対処もまた人それぞれ違います。だからボイストレーニングのレッスンは基本マンツーマンで、一回一回違うことをするのです。

思うように歌えない時も重要になります

立ち戻る場所、ホームがあるかないかの違いは大きいです

例えば練習しててどうにも上手くいかない時、ホームエクササイズが分かっていて、それがどんな時でも上手く出来る事がわかっていればそれを実行して感覚を取り戻すことが出来ます。

またいつもは上手く出来るエクササイズが出来ないようならば、それは発声のバランスだけではなく、その他の要因が出しづらさの原因になっているということも考えられます。

例えば声帯が腫れていたり、乾いていたり、体調が悪かったり、風邪をひいていたり・・・いろんな事が考えられます。

こういった事に気づける、原因をある程度絞り込むことが出来る様になることもとても大きなメリットです。

おわりに

上手くいっている時、心地良く声が出ている時は基本的に声は自由な方向へ向かっていると思っていいのですが、それがどのツールでも再現できるのか?というかその状態は本当に声にとって正しい状態なのか?等など一人では中々わからない部分が多いです。

それを明確化させるという意味でも一度トレーナーや詳しい人間に聞いてもらうのがやっぱり効果的ですね。

ということで今回はここまで!

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