「音感・リズム感がない」という方、原因をしっかり見極めましょう

最近レッスンやその外でもかなり多く寄せられるのですが、

「リズム感や音感が無くて困っています・・・・」

というご相談なのですが、ちょっと待ってください!

それって本当に「リズム感・音感」の問題ですか?

その辺りを少し詳しく探ってみましょう。

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問題の原因をしっかり分けて考えましょう

本当にリズム感・音感”だけ”の問題ですか?

リズムやピッチに問題を抱える場合それらの多くは

発声起因である事が多いです。

というか歌唱全体の問題全体の割合として、発声が占める割合が1番多いことがほとんどです。

どういう事なのか数パターン紹介しようと思います。

リズム感が悪いと感じる場合、発声的に起こりがちな事

リズムやテンポに問題が起こっている場合、発声ではどのような傾向にあるのか?

とても不安定な状態

になっている事が多いです。

不安定な発声では曲のテンポやリズムに着いていけない状態です。多くの場合正しいリズム・テンポは頭で分かっているけど、それをそのままアウトプットする余力が無いのです。

よくあるパターンとしては

出しやすい声を維持しようとしてテンポが速くなる(走ってしまう)

発声を意識しすぎてリズム・テンポがルーズになってしまう

など発声がこれらに関わっている割合はみなさんが思っているより大きいと思います。

ピッチが合っていないと感じる場合、発声的に起こりがちな事

テンポ・リズムよりも、発声に引っ張られる割合が多いのがこのパターンです。

主に起こりがちな事を簡単に紹介します。

主に音程がフラット(低く)しがちな場合

大抵チェストボイスが強すぎる発声になっています。

CT/TAのバランスもTA(チェストボイス系の筋肉)が強く作用してしまい、音程が引っ張られてしまっているようなイメージです。

チェストボイスで張り上げないと高音が出ないという方はよく経験があると思います、

高音部分で頑張ってもピッチが正しい場所まで届かない。

これも発声のバランスが崩れているのが原因です。

主に音程がシャープ(高く)しがちな場合

これはフラット傾向とは逆にヘッドボイスが強すぎる発声です。

CTが強く作用してしまい、音程が上にずれてしまっているようなイメージです。

よくあるパターンもフラット傾向とは逆で、こういった発声で低音部を歌っていると、

音程が上ずってしまいしっかり歌えない

という事が起こりがちです。

これも当人は正しい音程は分かっているけど、それをなぞって歌えないような状態になってしまっています。

これらの場合いくらピッチ・リズムトレーニングをしてもあまり改善しないかもしれません

原因を見極めないと徒労に終わります

上記のような様々な状態から起こる、

発声起因での歌の問題

をきちんと見極めず、延々音を正確に取るトレーニングや正しいリズムを刻み続けるトレーニングをしても大抵改善には向いません。

そして多くの方が「自分は音感・リズム感に問題を抱えている」と

勘違いしているケースが大変多いです。

発声より先にそれらを練習しなければならないという場合はかなり稀なケースです。

本当の意味でピッチ・リズムトレーニングが必要になってくるのは発声をある程度クリアにしてからです。

歌の要素の中でもかなり多くの割合を占めている発声をしっかり鍛え、ある程度どのような音程やテンポ・リズムでも歌えるだけの下地が出来た上でピッチ・リズムに問題を抱えるならばトレーニングが本当に必要になってきます。

まとめ!

ちょっと小難しい事書きましたが、単純に大きい割合のもの(発声)が問題を抱えているケースが多いのでまずはそこを修正してからもう一度考えましょうという事です。

それでは今回はここまで!何か不明点や質問等ありましたらお気軽にお寄せください~♪

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