【質問回答】小声でミックスボイスは意味がない?小声での練習時に気をつける事

今回は頂いたご質問にお答えしていこうと思います!

検索してみると2ちゃんねる界隈で結構話題になっているテーマのようで、お悩みの方や混乱されている方が非常に多いようですね。

今回そのテーマに私なりの解釈でいろいろ書いてみようと思います。

photo credit: Dani Alvarez Cañellas via photopin cc

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小声のミックス・ミドルボイスって?そのままだとよくないの?

ご質問の主な内容① ご質問者様:H・Yさん

練習初期ではチェストの声量を喋り声よりも極端に落とさなければいけない
場合もあり得るのでしょうか?
最初、地声と裏声はまるで水と油のように完全に分離していて
全く繋がる気配がなかったので、なんとか繋げようとすると
喋り声よりもはるかに小さい声、ささやき声レベルまで地声の声量を
落とすことになりました。
重くなり過ぎずかつ一気に軽くなることもないように集中力を研ぎ澄まして
換声点を越える練習を5か月くらい続けてきました。
今では喋り声の一歩手前くらいの声量から始めてもヘッドに入っていけるように
なってきました。
しかし、よく耳にするのが
「大きい声で練習しないと意味ない」
「小さい声で繋がっているように感じるのは勘違いミックス」
といったことです。

という質問内容です、では早速回答していきたいと思います~♪

小声でのミックスボイス・ミドルボイスの練習は初期ではとっても効果的です

理にかなっているし、きっかけを掴みやすい練習方法です

この辺りの話は以前に公開した記事を読むとわかり易くなると思います。

参考記事【図解付き】 弱々しく息っぽいミックスボイス・ミドルボイスを強く地声っぽくしていくプロセス

小声でのミックスボイスというのは、この記事のProcess1の状態をもっと軽く薄く出しているような状態です。多分この練習方法のポイントは

チェストボイスを薄く軽く出す

という所にあると思います。

上の記事でも説明しているように、段階的に声帯を薄くして息の量を減らしていくのが正しいプロセスです。しかしスタート段階のチェストボイスの声帯の厚さと息の量が多いと、ヘッドボイスに移行した時大きくバランスが崩れます。

しかしチェストボイスを小さく軽く出すとヘッドボイスに移行した時の落差はすごく小さくなります、元々声帯が薄い状態からスタートしているのでそこからヘッドボイスに必要な状態にするにはそこまでシビアに調整する必要がないからです。

繋がった状態でヘッドボイスまで発声する感覚を掴みやすい

これを養うための効果的な練習方法でしょう。

誰でも最初はチェストボイスで歌っていきヘッドボイスの音域になるとゴロッ!ガクッ!っと所謂声がひっくり返ります。

この状態で最近よく言われる『エッジボイス』や『鼻腔共鳴』などを意識して無理に繋げるような練習をするより、小声での練習は割合安全で効果的だと思います。

チェストボイスが正しく出せていない場合も有効な練習です

普段出しているチェストボイスがバランスが崩れている状態であれば、小声のチェストボイスからスタートするというのは良い練習法です。

チェストボイスの段階から喉頭の位置が上がっている方や声帯の締め付けが強い方にはそれらも合わせて修正できるかもしれません。

ただしチェストボイスで息が多すぎてウィスパー気味の方には当然逆効果になりますので、注意が必要です。

しかし小声でのミックス・ミドルボイス練習はあくまで通過点です

その状態のまま同じ練習を続けていても『小声』のままです

当たり前ですが何度も書いているように初期の練習としては有効です。しかしその状態では

軽いミックスボイス、薄い状態で繋がっているだけ

であってそれは通過点です、完成形ではありません。

初期から大きな声で練習しなければいけないという事はないですが、最終的にはチェストボイス以上の大きさで出せるようになるのも目標です。

なので繋がった感覚が分かったらすぐにそれを普段の大きさのチェストボイスと繋げる練習をするべきです、さもないと

『小声での発声』というのが新たな癖になってしまう可能性も大いにあります。

ミックスボイスの完成がチェストボイスの声量を抑えての発声だと勘違いしている方

ヘッドボイスの音量に合わせてチェストボイスをセーブして出してミックスボイス完成!と考えている方がいらっしゃるようですが、それもただの通過点でしかありません。

どちらの声を100%出せて、それを自在にブレイクする事無く発声できるのがミックスボイスです。どこかの部分で声帯に仕事をセーブさせているのは理想的な発声の状態ではありませんので、ご注意ください。

ボイストレーニングで話し声は改善できるの?

ご質問の主な内容② ご質問者様:H・Yさん

私は自由な歌声を手に入れたいというのは目標の一つですが、
普段の生活で声が通らないことが大きな悩みなのです。

発声を整えていけば、喋り声にも良い変化が表れるでしょうか?

練習方法にもよりますが、よくなっていくものだと思います

普段のチェストボイスの発声に問題がある場合

生活の中で声が通らないということは、普段発声しているチェストボイスがなんらかの問題を抱えている可能性が高いのでそれをトレーニングで改善すると、話している時もその発声に乗っかれば良いかもしれません。

これはH・Yさんの行っているトレーニングや受けているならレッスンの内容が分からないので、効果が出るかはっきり断言は出来ないのですが、多くの場合改善に向かうと思います。

この辺のお話はかなり個人の状態などに入り込んだ内容になるので、ここでの回答はこれぐらいにさせて頂きます。

まとめ!

結構迷っておられる方が多いようで・・・

検索するといろいろな情報が錯綜していて混乱しているようですね。一度レッスン受けていただければほとんど回答出来るんですが・・・笑

ということで小声ミックスについての解説でした!

これからもブログで質問受け付けます!

質問はこの質問受付専用ページのコメント欄にお寄せください!

本当に知りたいことがある方はしっかり情報を記載してお問い合わせください!出来る限りお答えします!

それでは今回はここまで!

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