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ルーティンかクリエイティブか|ボイストレーニングの方向性

ボイストレーニングTips
Image by Adrian from Pixabay

少し前にボイストレーニングの練習をしているのに成長しないのは3つの要因がありますよ~という記事を書きました。練習しても成長しないという場合はこれらを気をつけてみてね~という内容ですが、要約するとこんな感じ↓のことを書いています。

  1. 必要な練習方法が選択できていない
  2. 必要な練習方法は選択できているが、練習の精度が低い
  3. 必要な練習方法の選択も、練習の精度も問題ないが、成長に必要な栄養にはなっていない

そして今回はこれらの要因をクリアできていても、あまり変化が起こらない、好転していかない場合は、さらに深く踏み込んで、この辺に注目してみてね!という内容を解説していきます。

ポイントは機械的に行う練習か創造的に行う練習か?ということです。

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ルーティン的な練習=土台を作る・強化する

このルーティン的な練習というのは、あれこれ考えずとも、とりあえず繰り返しやっておけば効果がある練習ということになります。

これまでに全然使ったことのない喉の筋肉を動かす練習だったり、いわゆる喉の筋トレ的な練習をするのも、狙った部分が余計なものを巻き込むことなく動かせている状態なのであれば、このルーティン的な練習になります。

もしくは発声する際に足枷となるような癖や固着がある場合、それを改善するため、新たに効率的な発声を覚え込ませたりする場合に、それを解決できる練習方法が定まっているのであれば、それはただ機械的に繰り返しても十分に効果がでます。

当たり前にできて、喉の状態を自分で確認したり、とりあえずウォーミングアップで発声する、といった内容もルーティン的な練習です。

クリエイティブな練習=試行錯誤しながらする練習

このクリエイティブな練習は、あれこれ考えながら自分の中の体感・感覚、意識と向き合い、より良い状態を探し求める練習です。

上のルーティン的な練習に書いてある、あれこれ考えずともやっておけば効果がある練習方法を探り、確立するのもこのクリエイティブな練習の重要な役割です。

他方で、曲を歌ったりしながら、どうすれば自分の思うように歌えるか、もっとよく聞かせるにはどう歌ったら良いのかなど、ある種、正解のないものを追求するのもクリエイティブな練習になります。

上手くいっていない場合はこの2つのバランスが悪い

重要なのは上で解説した2つの練習方法を確立し、それらを上手く組み合わせて日々の練習するということです。

しかし練習しても効果がでない、変化が起こらないという場合は、この2つの練習方法のバランスが崩壊している場合が非常に多いです。

大抵の人は、喉に何らかの癖や固着があります。それらを避けて、その時に確実にこなせる練習だけを長期間しているという状態だと、ほとんどの場合、喉に大きな変化は起きません。

しかし、癖や固着を解消するために、日々より良い練習方法はないかと探し続け、毎日違う練習をあれこれ試しているといった状態でも、同じく喉にはあまり変化は起きないでしょう。

まとめ:常にどちらに属している練習か考えながら行う

  1. ルーティン的な練習を確立するには、クリエイティブな練習で練習方法を確立する必要がある
  2. しかしクリエイティブな練習だけでは発声の土台を強化することはできない

今回の記事を簡単にまとめるとこんな感じ。

ボイストレーナーはレッスンしているとこれらの練習の要素を常に考えながら練習メニューを組んでいます(意識しているか否かは別)。

以前にレッスンでやった練習を復習してみましょうというのはルーティン的な練習だし、初めてやるけどちょっと挑戦してみましょうというのはまさしくクリエイティブな練習です。

この練習方法の選別に加えて、その練習をどういう傾向でやってもらうのか、強度はどうするのか等など、あれこれ考えながらレッスンをしています。

こんな小難しいこと考えて練習できないよ!という方はぜひお気軽にレッスンにお越しください!

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