やる気が無いから練習してない?いやいや・・・練習ってそういうもんじゃねぇんです。

今回はボイトレとはちょっと違いますが「練習」について少し思うことがあるのでシェアしてみようと思います。

時々「やる気が出なくて中々練習出来ない」とか「やる気がなくて練習してても面白く無い」という相談を受けることがあります。これは別にボイトレに限ったことじゃありません。

何かを練習して上達したいと思っていたり、勉強しなきゃいけない事があるんだけど、それをやろうと思うと腰が重くて・・・という経験、誰しもあると思います。

そんな時多くの方は「やる気の有無」という視点でそれが出来ない自分を見ていますが、そうじゃないんだよという事が言いたいわけです。

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やる気なんてそもそもデフォルトでは「ない」のが当たり前

やる気がある時にアクティブに動けるのは当然

やる気があるから練習する、やる気がないから練習出来ないと考えている内はずーーーっとやる気の有無に悩まされます。

人間のメンタルなんて通常の状態がそもそも「やる気がない」という状態です。やる気がある時なんてのはすごく嬉しいことがあったり、テンションが上がっている状態です。

そして人間なので、そんな嬉しい楽しい気持ちで長期間いることは中々出来ません。それが出来たら、そのコントロールが出来たら超ハッピーな人生になることは間違いなしですが、ほとんどの人がそうじゃありません。

つまりやる気なんて通常は0の状態で、それ以外のほとんどの場合がマイナスだったりします。だって普通に生きてたらそんなにテンション上がることってそうそうないでしょ?

なにかを新たに始める時・・・テンションは高い

だからなんでもやり始めはテンションが高くて楽しいわけです。

「これなら俺でもor私でも続けられそう!」なーんて思うわけです。でも大抵がその時のテンションによってやる気がある状態なのでそう思っているだけです。

異性との付き合いたての時なんてまさにそうでしょう?最初は付き合えた!やった!ってテンションが高いから相手がやることはなんでも許せるし、なんでも良く見える。

でもこれが数ヶ月経って、少しテンションが落ち着くと「あれ・・・?」と思い始めるんです笑。

そしてそれから数年経つと・・・( ಠิ益ಠิ)・・・まぁ経験ある方も多いでしょう。

やる気がない、出ない時にどうするか?ここが大きな分かれ道

重要なのは「習慣化する」ということ

そう、習慣にするしかないんです。ご飯食べるのにやる気ないわ~とかトイレ行くのにやる気ないわ~といってそれを止めないですよね。

それはもう習慣になってるからです、案外当たり前にやっていることなので意識してみないとわからないかもしれませんが、人間の基本的な欲求解消以外にも習慣化している事は生活の中にたくさんあります。

そしてその習慣はやる気やその時のテンションに左右されません。

毎日家中を掃除するというのが習慣化してる人は「今日は面倒くさいからやめとこう」とはなりません。そう思う時がある内はまだ習慣になっていないということです。

または面倒くさいと思っても最終的にはやっているという場合は習慣化されているといえます。毎日学校や会社に行くこともそうですよね、多くの人が嫌だけど諸々の理由から最終的には行きます、時々サボる人もいるかもしれませんが笑

どうすれば「習慣化」出来るか?

「やらなきゃ気持ち悪い」ってレベルまで持ってくるには?

初めに書いていたようにテンションが高い時期が長く続き、「やらなきゃ気持ち悪い」って段階まで来れたのであればそれが最高です。

しかし多くの場合はそこに至る前にテンションが下がり、練習の頻度が落ち、徐々にフェードアウト・・・というのが多くのパターンだと思います。

なのでここでは主にテンションが高くない状態でも、なんとか継続させる方法をちょっと考えてみましょう。

1.「毎日超短時間でもいいから練習する」

「何をやっても続けられない」という方へスキル習得を出来るだけ長続きさせる方法
ボイトレに限ったことではありませんが、あるスキルを一定のレベルまで向上させるには時間がかかります。 外国語や資格の勉強に始まり、美術や...

↑の記事でも書いてますが、とりあえず「やめない」ということを目標にするやり方です。

この場合は練習を「成長のための要素」というよりも「継続させるための体作り」という目的でやります、つまり練習してても変化が殆どありません。

ただやらないよりは、身が入ってなくてもやる方が圧倒的に良いのでとりあえず続けるという愚直な方法です。

流石にどんなに忙しくても毎日5分程度時間を作ることは出来ます、断言します。なので毎日5分でも良いから必ず練習と意識してトレーニングを続けてみましょう。

2.「テンションを下げない方法を探してみる」

テンションが上がらないのに無理に練習しなくとも、常にやる気がある状態なのであれば問題ないわけなのでそうなる方法を探すという方法です。

これには色々あります、定期的に自分の成長を確認するためにライブに出たりする方も生徒さんの中に実際いらっしゃいます。

他に有効なのは一緒に切磋琢磨出来る友達を作ることです。私自身もトレーニングを始めた時から今まで定期的にお互いの変化を話し合える友達が一人だけいます。

こういう人が見つかるかどうかが結構大きな分かれ道なのかもしれませんね~

おわりに

「やる気があるからやる」「テンションが高い時だけやる」という練習は、あまり効果的ではありません、それだと伸びる時期と伸びない時期ががっつり別れてしまうからです。

どんなテンションや状況であれ、継続し続けられるのが本当の意味での練習だと思っています、これが出来ればいきなり大きな成長は感じられませんが、常に右肩上がりに変化し続けられます。

好きなことを極めるには楽しいコトばっかりじゃないということを心に刻んで、地道にゆっくり確実に成長してきましょう。

コメント

  1. Yuta より:

    最近10日間くらい、別の趣味に没頭して全くボイトレしてなかった自分にはタイムリーな記事でした。
    励みになります。本当にありがとうございますm(._.)m

    10日間も声出さないと、全然声が出なくなるんですね。当たり前ですが(^^;;
    ボイトレは習慣化してて、やらないと気持ち悪くなるレベルだったのですが、多趣味だと優先順位が変わってしまうこともあるみたいです(*_*)

    • 木田圭一 より:

      Yuta さん
      木田です、コメントありがとうございます。
      うーん・・・個人的に10日程度で全然声が出なくなるという経験がないため何とも言えませんが、記事にもあるように毎日5分でも良いから声を出す時間を作るのが上達への近道だと思います。
      私自身他の趣味も少しありますが、それにのめり込んで他の事を忘れているという状態は別に悪いとは思いません、それはそれで有意義な時間なので。
      しかしそのせいで声が出しにくくなったりするのは明らかなタイムロスなので、今後はそうならないように意識しておくしかないですね。
      しかし10日間で明らかに出にくくなっているYutaさんの喉が少し心配です、今までにない異常を感じるようであれば、咽喉科などに診てもらうことをオススメします。

      • Yuta より:

        返信ありがとうございますm(._.)m
        もう少し様子を見て治らなかったら人生初の咽喉科に行ってみようと思います。
        声の調子が悪いだけで病院に行くのは敷居が高いと感じていましたが、木田さんがオススメというのなら行くべきだと思えました。
        もし原因が分かってそれが木田さんにとって有益そうな情報であればまた連絡させて頂きます!