【質問回答】メールの返信はもう少しお待ち下さい&その間にやってみてほしい練習

最近全然記事にはしていませんが、未だに結構な数、音源を添付したメールを頂きます。

ちょくちょく返信はしているんですが、音源を何度か聞き返して、分析して、それを出来るだけ分かりやすく文字にする・・・ってかなり時間がかかるので、少し返信が停滞しています。送って頂いている方の中で返信来てねぇ!って方、もう少々お待ち下さい。

ただ無料でアドバイスをしているだけなので、実際にレッスンに通って頂いている生徒さんからの質問や音源に対するアドバイスとは一定のクオリティの差を設けています、無料でのアドバイスはあくまで超簡易的なアドバイスになることは予めご了承ください。

ということで、送られてきて返信に時間がかかっているという事に加えて、今回は送られてくる音源にある一定の傾向があると思ったので、音源を送る前に知っておいて欲しい独学で練習している人に向けたアドバイスの記事です。

スポンサーリンク

音源を送ってくださる方々の傾向

こういった方が非常に多いです

※例文

○○(アーティスト名)さんみたいな声に憧れて、そういう声を出したいです。

今やっている練習は

  • △△(ボイトレ書籍)の本に付いているCDを一周(十数分)
  • エッジボイス(数分)
  • ○○さんの曲を歌う(数十分)

です、○○さんの声に比べて、自分の声は細くて裏声っぽい感じなので、エッジボイスで地声感を強化しようとしています。

みたいな感じです。ほぼ八割くらいこんなようなメールです、そして練習メニューをやっている音源や、ボイトレCDに沿って声を出している音源が添付されていたりします。

さてこういう内容のメールを送ってこられた方全員にまず言っておきたいアドバイスがいくつかありますので、それらを紹介してみましょう。

1.分離の訓練してる?

右も左も分からないような状況であれば尚更必要

そもそも独学でやってて、そんなに効果を感じられないからうちにメールを送ってこられたと思うんですが、そういうどうしたら良いか分からない時ほど、分離の訓練を徹底的にやってください。

ヘッドボイスの前にまずファルセット/息漏れの裏声の練習
以前は弱くてもいいからヘッドボイスを出しましょうというテーマで記事を書いていたのですが、最近はまぁそれよりも最初にやることあるよね?って事で...

とりあえずこれをやっておけば、むちゃくちゃな癖がついたり、弱いまま混合したりというリスクはかなり低くなります。

YUBAメソッドの息漏れのある裏声でもいいし、B3?B4の音域内で純粋な裏声を探すのでもいいでしょう。

まずはここからです、そしてある程度ファルセットの状態がわかったのであれば、それをどんどん下降させていきましょう。もちろんファルセットの状態を維持したまま、出来るだけ低く。

2.出したい声以外の音も色々出してみる

○○さんの真似だけでは鍛えられない部分がある

最近Twitterでもよく呟いてますが、出したい声を真似して出そうとしても、声が出しにくいと悩んでいる内はほぼ無理なんです。条件が奇跡的に整っている場合もありますが、殆どの場合そうじゃないです。

その音を出そうとしても、今の諸々の喉の状態では再現できないから、色々な声を出せるようトレーニングをするわけで、1つのバランスだけを見て練習しても効果は出ません。

どうしてもアーティストの真似をしてトレーニングをしたいのであれば、色んなタイプの声を複数(できるだけ沢山)真似しようとするのが良いでしょう。

地声っぽく張り上げ気味に出す人もいれば、全体的に軽く裏声っぽく歌う人もいます、音色的にもキンキンした金属的なトーンの人や、クラシカルな重厚なトーンで歌う人もいます。

このようなタイプが全く違う声を出来るだけたくさん真似しようとすれば、もしかしたら満遍なく喉が鍛えられるかもしれません、もしかしたらですけどね笑

3.根本的に練習時間が短すぎない?

全部合わせても1時間になるかどうかの練習時間の方が多い

生活している中で、練習時間を作るのが難しいのはある程度しょうがないと思いますが、独学の場合は効果があるかわからない練習をしている可能性も高いわけです。

であればもうちょっと練習に時間をかける必要があるでしょう。

ふふ~ん♪と2、30分軽く練習するだけでは、中々調子よく成長するのは難しいです、時間を短縮したいの出れば、声の現状と成長に必要な訓練方法をきちんと理解する必要があるでしょう、つまりトレーナーに聞いてもらうのが手っ取り早いです。

4.送られてくる音源の声量が軒並み小さい

常にフルボイスで練習しなくてもいいけど・・・

本来声量が勝手に出そうな声の出し方で練習を録音しているものでも、めちゃくちゃ小さくなっているというパターンが非常に多いです。

これは勝手なイメージですが、普段の練習から部屋の片隅で、近所迷惑にならない範囲の声量でこじんまり練習しちゃってるのかな?と思います。

むちゃくちゃなバランスで大音量を出そうとするようなのも、呼気圧で高さを稼ごうとする癖になることが多いので、よくはないです。

ただあまりにも小さい音で声を出すことに慣れると、今度は全く声が張れない状態になります、これはこれでかなり制限された声になってしまうので注意が必要です。

この辺りを解決するためにも次に書くアドバイスを参考にしてみてください。

全体に向けたアドバイス

やっぱりまずは分ける所から始めたほうが吉

レッスンのように色々と声を出しながら、どういう声の傾向なのかという診断が出来ないため、練習した音源や歌を送って頂いても限定的な部分しか分かりません。

なのでやっぱり無難な所から始めることをオススメします。つまり分離です。

地声はより地声っぽくしっかりと強さを保ったまま、喚声点付近まで出せるように、裏声はより裏声っぽく軽く高く出来るだけ上下に広げて出せるように。

その時、地声も裏声も色々な音色を作ってみましょう。

裏声であれば

  • 誰がどう聞いても裏声に聞こえるような軽ーくふんわーりした声
  • 野良猫が喧嘩して一番テンションが上った時の「エェェァァァぇェアアァアァーーー」みたいな鋭い音

地声であれば

  • めちゃくちゃ太った人が喋るのをイメージしたような太くて深い声
  • 野良猫が喧嘩し始めた時の「ウウウゥゥゥウウゥゥーーー」みたいな鋭い音

等など色々と出し分けてみましょう。

分離ができたら徐々に音量を増していく

上であまりに小さい声で練習してない?ということを指摘し、初めからあまりに音量を求めてしまうのも、逆にあまりに小さな音で練習するのもよくないと書きましたが、これはきちんと分離が出来れば問題ではなくなります。

分離がきちんと出来たら、つまり地声と裏声がきちんと音質的にも感覚的にもはっきりと区別出来るようになったのであれば、どんどんフルボイスで出すように練習してみましょう。

おわりに

ということで長々と書いてしまいました、これから音源を送ろうとお考えの方や、送ったけど返信が遅くて諦めている方(遅くなっても返信はしますのでお待ち下さい!)はここみて色々練習してみてください。

実際に送って頂いて、こちらから返信しているのも今回ここに書いたような事が大半です。それくらい声がこんがらがってる方が多いです。

ということで今回はここまで?

スポンサーリンク
記事のタイトルとURL をコピーする

↓このブログ記事著者のレッスンを受けてみる↓ レッスンのお問い合わせはこちら!