【質問回答】ミックスボイスの細かい操作と時間が経つとガラガラになる声の解説

さぁ質問回答の時間がやってきましたよ!今回は匿名希望の方からのご質問です?。

かなり狭い範囲での質問内容ですので、中々当てはまっている方はいないかもしれませんが、ミックスを練習していく上で大事な事と絡めてみようと思います。

ではさっそく質問内容から見てみましょうか。

photo credit: Ben K Adams via photopin cc

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ミックスボイスの細かい振る舞い、グラデーションさせていく方法

ご質問の主な内容 ご質問者様:匿名希望

ゆっくりであればチェストボイスからミックスを通ってヘッドボイスまで繋がるが、スタートの音がブリッジ付近やそれ以降から降りてくるとき上手くミックスを通って降りられない。
チェストボイスを持ち上げたり、ヘッドボイスのまま降りてきてしまう。

というご質問内容でしょうか、それでは回答していきましょう。

声を聞かないと分かりませんが、まずは問題を把握しましょう

どの部分に問題があるのか見極めましょう

  1. バランスは整っているがブリッジの振る舞いに問題がある
  2. 未熟なバランスのためブリッジで大きく崩れる
  3. ブリッジに対する思考に問題がある

などなどいろんな問題が考えられます、質問者の方はよく自分の声を聞いてどこに問題があるのか調べてみましょう。

自分で出来ていると思っても物凄く不安定なバランスで成り立っている可能性も多分にあります、この辺りはかなりシビアに見ていかなければいつまで経っても問題が解決しません。

まぁ今回は質問者の方の状態がわからないので、?のバランスは整っているがそこの振る舞いの問題として解説してみましょう。

スタートからミックス域の発声はかなり難易度が高いです

スケール練習などでもかなり練習を積まないと崩れがちです

何度かこのブログでも紹介しているようにスケールにもいろんな効能があり、出し易い出し難いの傾向があります。

そして多くのスケールパターンはチェストボイスの音域からある程度の間隔を空けつつ高い音域まで連れて行ってくれるものです。

なので悪いことをやりにくいというか、チェストボイスの段階でよっぽど悪い癖が出なければスタートから転ぶということはないのですが、もしスタートがヘッドボイスの音域からでそこから下がってチェストボイスまで下ってくるようなパターンだとしたら・・・・

難易度は物凄く上がります。そうなるとスタートの一つ目の音の段階で成功するか失敗するか決まると考えてください。

一つ目の時点でバランスが崩れた発声が、そこから徐々に良くなっていくという事は基本的にはありません。

よっぽどの上級者であればそれも出来ると思いますがまぁ物凄く高レベルなお話しです、基本的には出来ないと思ってください。

つまり単音でブリッジより上の音を出したりそこから下ってくるときにバランスが崩れるという事は、

多くの場合スタートの段階からバランスは崩れている

と考えた方が良いでしょう。

質問文ではチェストボイスを持ち上げてしまったりヘッドボイスのまま軽い状態で下ってきてしまうのとの事でしたが、つまりそれはスタートの時点でどちらよりのバランスの崩れ方か?という問題だと思います。

スタート段階でチェストボイスが強いと下ったときにチェストボイスが強くなりすぎる傾向にあるのかもしれないし、ヘッドボイスに入りすぎている状態でのスタートであればそこから下ってもヘッドボイスが優勢のまま下ってきているのかもしれません。

つまり結構難しい事をやっているので、上手く行かなくてもまぁ当たり前かな?という感じです笑

これを改善するための練習方法なのですが・・・・

声を聞かないことには中々難しいですね笑

といってしまったらまぁ元も子もないので笑、いくつか注意すべき点を書いておくのでそれを意識しながら練習してみてくださいな。

Check1 上でも書いたようにスタートの音のバランスに超気をつける

こういった症状が出るという事は上で書いたようにスタートからバランスが崩れている可能性が高いです。

スタートの段階でしっかりとしたミックスボイスを出せているか注意してみましょう、喉頭の位置や母音にも注意してみてください。極端に喉頭の位置は上がっていませんか?母音もきちんと発音できていますか?

Check2 出し易い音域からスタートする

どういった練習でそういう症状が出るのかわかりませんが、曲中やボイトレ本のCDなどに合わせているのならば少し中断してみましょう。

まずはブリッジを超えた辺りの音をリラックスしてロングトーンで出せるか試してみましょう。それすら危ういのならば歌の中やスケールでは絶対無理ですので。

ロングトーンが難しいならスタッカートでも良いのでリラックスして出せるか?という具合で出来る所までレベルを落として練習してみましょう。

Check3 サイレンで練習してみる

所謂一息で繋げて低音から高音、高音から低音まで声を出す方法です。ここではしっかり声を出そうとしなくていいです、そこを意識すると多分すぐ悪い癖が出てしまうので。

軽い声でいいのでどこかでガクッとなることなく、繋がって歌えるかのみを考えてやってみましょう。

どうしても崩れる場所があるならばそこで何かが起きていると考えてください、しっかり喉頭の位置を気にしてみたり、極端に母音を閉じてみたりいろいろやってみましょう。

時間が経つとガラガラになる声の傾向と原因

何曲か歌っているとミックス域がガラガラした声になってきてしまう。
これは閉鎖が強すぎるのか、それとも声帯を柔軟に使えていないのか。

というご質問内容です、では回答!

その通りだと思います!あと考えられる原因は・・・・

単純に慣れていないor筋力不足かもしれません

今現在のバランスになってまだ時間が経っていないのであれば、こういう事も考えられます。

この場合解決策はないというか、提示できません。細かく見ないとわかりませんので。

そして質問文には痛みがあるだとか声枯れがあるという記述がないので多分こういった傾向かなと思います。

一応ミックスでは歌えているが息を多く流しそれを声帯が無理に受け止めていたりして、そこの部分のバランスが著しく悪くなっているのだと考えられます。

バランスが取れていないから必要以上に声帯が仕事することになり、それがまだこなせないという状況かもしれません。

全部がリンクしていると考えてください

声門閉鎖が強い=ガラガラになる、ミックスボイスの細かい調整が出来ない etc…

今回質問を二つにわけていらっしゃいますが、どちらも違う要因から起こっているのではなくて、どれかが起こっているから他にも影響が出ていると考えてください。

何度も何度もしつこいくらいに書いていますが、

バランスが一番重要です。

これを意識しないと絶対にどこかで躓く事になります。

まとめ!

バランスを重視して練習してみましょう

質問文にどういう練習をしているか書いていないので、こんな感じのふわっとした内容ですが、多分私が想像するに声を強くしようとするエクササイズツールの割合が多い気がします。

何度もこのブログで書いていますが、まずは弱くてもいいのでバランスが整った声を意識してみましょう。

ということで今回はここまで!

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