今週カラオケ!という時に短い時間で歌が上手くなる方法

最近ボイストレーニングとか音楽とは全く違った業種の方とお話する機会があったのですが、その時に「今週末飲み会の後カラオケ行くんだけど、それまでにやっておけば歌上手くなる方法とかないの?」と質問されました。

まぁ内心は「んな短期間で上手くなれるんやったら俺の商売上がったりじゃ( ಠิ益ಠิ)」と思って、まぁその通りにお相手に言ったんですけど笑。

そしたら「でも普段全然歌ったりしてない人からするとカラオケって結構不安なんやで~笑」と言われそういうもんか~と思い、今回はちょっといつもと趣向の違う記事を書いてみようと思い立ちました。

ということで今回の記事はいつもみたいな重ーく小難しーい内容ではなく、ボイトレの超ライト層というかボイトレ~?なにそれ~?変なの~!みたいな方々に向けての記事だとお考えください笑

まぁそういうライトな層がこの文字ばっかりのブログまでたどり着くかどうかは別として・・・(;´∀`)

スポンサーリンク

カラオケ当日まである程度時間がある場合

一人で出来るお手軽なボイストレーニングはこれ!

まず多くの方がカラオケに行って困るのがやっぱり高音の発声だと思います。歌いたい曲や知ってる曲はたくさんあるけど、声が出る音域の曲はすごく少ない・・・

そういう場合はまず裏声を出しまくって、裏声に慣れましょう!

1.犬の遠吠え、フクロウの鳴き声、鳩の鳴き声を真似してみる

普段喋り声以外出し慣れていない方はかなり恥ずかしいかもしれませんが、こういった鳴き声等を真似すると殆どの場合裏声を使います。

その時歌う時に重要な音程を作る、つまり声の高低を決める筋肉がしっかり働くので、これを出しまくっていたらカラオケ当日は結構楽に高音が出せるようになっていると思います。

地声で高い声や大きな声を出そうとしないでください。あくまで楽に裏声を使って上の鳴き声のモノマネをしてください。地声だと逆効果になっちゃいます!

とにかく普段使っていない裏声を思いっきり使う練習をしましょう。

出来れば色んな高さで裏声を出すことが出来れば効果が上がります。器用な方は地声で出せる高さまで裏声を低くすることが出来ればかなり( ´∀`)bグッ!

ですがこうやって書かれていると「カラオケ行って高音域をこの裏声で出すの?」と思う方もいるかもしれませんが、当日まで思いっきり裏声を出しまくったら当日は今まで通り歌ってください。

それでも歌う時にこの裏声を出す時に使う筋肉が少しサポートしてくれるので、全く何もしないよりもかなり楽なはずです。

出来るのはこれだけ!!!

えっ!?これだけ!?

はいこれくらいです、発声面で出来ることといえば。これ以外の方法で余計な技術やテクニックを身につけようと思ってもそれはまさに付け焼き刃、普段歌い慣れていない方がそんなものを変に意識して歌った日にゃもう周りの人は聞いていられないような癖満載の歌になっちゃいます。

とりあえずカラオケまで時間があるのであれば、色んな高さで出来れば低い音域も裏声を出しまくってください。それだけで喉は結構歌いやすい状態になってます。

もしくは本気で上手くなりたい場合はボイトレ本を買って少しでも練習しましょう。↓の本は私がおすすめしているボイトレ本です。

自分の出せる声と歌いたい曲の高さを調べておく

ここで音域に関してピアノの鍵盤を使って少しお勉強しましょう。

赤い●が中央ドと言われるピアノのフルスケール(88鍵)のど真ん中のドということです。

そしてこの中央ドはC4という高さになります。このCって何?という話なんですがこれは音名といってみんな知ってる「ドレミファソラシド」というのはイタリア式の音名です。

ただボイストレーニングで声の高さを示す時はアメリカ式の「CDEFGAB」というのが一般的です。

つまり

  • ド=C
  • レ=D
  • ミ=E
  • ファ=F
  • ソ=G
  • ラ=A
  • シ=B

となるということです。これはどちらで言われても頭で変換できるようになったほうが便利です。そして中央ドはドなので当然Cで、なぜ4なのかというと一番下のC(ド)から数えて4つ目のCだからC4なんですね。

ドレミファソラシドで一オクターブというのは知らない人はいないと思います。じゃあ中央ドの一オクターブ上のCは?そうですC5という音名になります。

歌う上で重要な換声点(ブリッジ/ブレイク)

男性は緑の●付近が地声の最高音くらいになる方が多いです(声の高低は個人差が大きいので全ての人に当てはまるわけではありません)。

音名で言えばB4~F4付近で声がひっくり返る場所があると思っていいでしょう。女性もこの付近でひっくり返る方もいますし、その上の青の●の付近でひっくり返る方もいます。

ちなみに青の●は音名で言えばA4という高さです、ちょっと声に詳しい方は聞いたことあると思いますがhiAとも呼ばれる高さでレミオロメンの「粉雪」サビの「こなーゆきーねぇ」の高さです。

つまり男性の声だと地声で出せる高さを超えてるんですね、だからみんなカラオケで歌おうとして張り上げて結果出ないっていう玉砕に合うわけです笑。

でも男性が歌っているJ-POPだとこのA4が最高音の曲がかなり多いです、なので男性でこのA4が出せたら歌う曲にはあまり不自由しないとも言える高さです。

地声で出せる高さと裏声で出せる高さを測る

最近はスマホを持っていないという方も少ないと思うので、スマホのアプリを利用しましょう。音感がある方はピアノのアプリで一音ずつ歌いながら自分が出せる音域を知っておきましょう。

音感に自信のない方はチューナーのアプリも山程あると思うのでそれを起動して、声を出してみてどの音まで出るか試しましょう。こういったチューナーを使う場合も上で説明したアメリカ式の音名で表示されます。

多分多くの方がE4かF4辺りでもうヒーヒーって感じになると思います。それが正常なのでそれ以上の音を無理に出そうとしない方が得策です。

歌いたい曲の最高音を調べておく

参考リンク  音域.com

こういったサイトやGoogleで「〇〇(歌いたい曲名) 音域」とかで検索したら余程マイナーな曲じゃなければ出てくると思います。

こういうサイトで調べてみて、上で自分が出せる声の範囲と一致しているのであればその曲はある程度のクオリティで歌えるでしょう。歌いたいけどあまりにも音域の高い曲は裏声でしか届かないと思うので、裏声でも違和感のない曲なのかどうかでレパートリーに入れるか考えましょう。

ここまでのまとめ

  1. 声を出す練習として裏声を出しまくる
  2. 出来れば低い裏声も高い裏声も出しまくる
  3. 鍵盤を使って自分の声域を調べる
  4. 歌いたい曲の音域を調べる

ということですね。ちょっと手間かかりますが、少ない時間で効果を上げようとしたらこんなところかな~と思います。

もうカラオケ始まる!時間がないという場合

諦めましょう (*´ω`*)

今まさにカラオケが始まろうとしている瞬間にこの記事を読まれている方は潔く諦めましょう・・・笑

というのはちょっと不親切なので出来るだけ短時間で声を出しやすくするウォーミングアップメニューをご紹介しましょう。

リップロール

聞いた事ある方もいるかもしれません、ボイストレーニングで最初にやるメニューとしてはかなり有名です。唇軽く閉じて、息流してブルブルいわせるやつです、子供の頃やったことのある方も多いんじゃないでしょうか?

分からない方はYouTubeで見てみてください、山程動画上がっているので。

参考リンク YouTube「リップロール」

しかし慣れていない方はこれを出すのですら時間がかかる場合があるので、その時は本当に為す術なしということで諦めてください笑

コツとしてはいくつかあって

  1. 唇をぎゅっと閉じすぎると出ない
  2. 息は少なすぎても多すぎても規則的にブルブルしない
  3. 唇の形によっては難しいことがあるので、唇の端のほっぺたの肉を手でちょっと摘んだりしてあげるとやりやすいかも?

って感じですね、やったことある方は教えられなくても出来ると思うので、それを声を出す少し前に数分間やってみてください、かなり出しやすくなります。

最近ではどこのボイトレスクールでもやってんじゃないか?ってくらいみんなやってます。これにはウォーミングアップとしてのメリットに加えて高音発声にもメリットがあるのでみんなやってるんですね。

1.手っ取り早く声帯をウォーミングアップ出来る

唇で息を受け止めたり出したりというその流れの差が声帯をマッサージするかのような効果があるとされ、短時間で声帯を温める事ができます。なのでとっさの時、例えばそれこそ突然カラオケ行くぞ!ってなった時や人前でスピーチをしなければいけなくなった時なんかはトイレ等の個室でブルブルやってると声帯の準備運動はばっちしです。

2.高い音を出しやすい

これも唇で一旦圧力を分散出来るので、普通に高い声を出そうとした時に出る余計な息を声帯だけで受け止める必要がないので、高い声が出しやすいという人が多いです。これで地声から裏声に行ったり来たりするとさらに効果的です。

その時なるべく地声でも裏声でもブルブルが一定の感覚で鳴るように意識するのと、高くなるにつれて音が大きくならないように注意しましょう。

おわりに

と、いうことで長々と書いてきたんですが、まぁ書く前から分かってはいたんですが・・・

( ಠิ益ಠิ)< やっぱりすぐに上手くなる方法ってのはないわ~

って事です笑 日頃の訓練が重要ということですよ。なのでこういう記事読んでる暇があればいつカラオケに行っても良いように日頃からちょっとでも声出して練習しておきましょうぞ~というお話でした!