お気づきの方もいるかもしれませんが、4月の初めからなるべく2・3日に1つはブログを更新しようという完全に無理だろって計画を立てて、現在なんとか継続中なのですが、あまりにネタがないため、誰が興味あるねんって日記もバンバン書いていこうと思います。
しかし一応ボイストレーニング教室のサイト内にあるブログなので、出来るだけ声や発声に関することにフォーカスした記事にしようとは思っておりますはい。
( ;◉◞౪◟◉).。oO(ガチでネタ切れのときはボイストレーニングに全く無関係なものも更新しだすと思いますがご了承ください・・・)
昔に死ぬほどやった練習を最近掘り起こしてます
あれだけやったのに今やってみると案外・・・
対応できないもんですね~あれだけ毎日練習してたのに(^o^)
ボイストレーニングを始めた頃は基本的にハリウッド系メソッドのスケール練習しかしてなかったので、期間としては5~6年はそれだけをやってたのですが、数年ぶりにやってみたら「あれ?こんなぎこちなかったけ?」となりました。
なんとなく自分で自分の声を分析してみると、そのぎこちなさの原因って過去のそれなりにスムーズに出来てた頃よりも声の強度が段違いに強くなってるからなんですね。
昔は強く出そうと思っても全然出なかったようなトーンが、今はデフォルトでそうなっているので、その強度での幅広い音域をスケールで歌うということは、私にとってはあまり経験してなかったことということでしょう。
ミックスボイスのコントロールは昔の方が出来ていた
偏ったヘロヘロなバランスではあるけど(^o^)
そんな状態だったということですね。しかし現在はあまりというかほとんど幅広い音域を行ったり来たりするスケールは使用することが減ったので(クライアントさんには時々いきなりやってもらったりしますが( ◉◞౪◟◉))、この状態でまた昔のトレーニングをやってみると、今度はいい具合になりそうだな~と思いました。
というかうちのブログやTwitterでもよく書いてるんですが、声の強度は今より圧倒的に弱かったとはいえ、昔出来てた事が今出来ないということは声の可能性・幅が減っちゃってるってことだし、なによりなんか癪に障るので、当分はいつもの練習に加えて、過去にやってたものをプラスしてやっていこうと思います。
やっぱり融合する、低音から高音まで連結させるという部分においては、ハリウッド系の長いスケールを様々な母音・子音で歌うというのは強力だなぁと数日継続してみて感じています。
この記事を読んでいる長年ボイストレーニングをやってきた強者さんたちへ
昔やっての引っ張り出してみてはいかがかしら?
なにか今後さらに成長するために必要な気づきがあるかもしれませんよ。
今回の私のような「できなくなってんじゃん・・・」という人もいるだろうし「あれだけ出来なかったのに出来るようになってる!」ってなるかもしれません。
それまでの自分の能力や知識では上手く処理できなかったことが、現在になってやっと上手く咀嚼できるようになったということに気づけると、中々に感慨深いものがありますよ。