ボイストレーニングの実践的なテクニックや知識は置いといて、私木田がただただリクエストされて知ってる歌えそうな曲を歌わせていただくだけの新カテゴリー『ただただ歌ったシリーズ』です。
今回は質問箱の方にこういったリクエスト↓をいただきました。
ということで、タイトルの通り、ただただ小田和正さんの『たしかなこと』を歌わせていただきました。
曲のリクエストと同時に「どういう事を意識して歌ったのかも知りたい」とのことだったので、そこもちょろっと書いていきます、なので質問者の方は早く布団から飛び跳ねて喜んでください、私が布団に入りますので( ˘ω˘)スヤァ
基本的にはブログの更新を途切れさせないようにするためのお茶濁しシリーズなので、適当に聞き流して読み流していただくのがベターです( ◉◞౪◟◉)b
このシリーズの前提条件と公開する音源について
- リクエストされたものだけを歌いますが、全く知らない曲やどう考えても歌えない曲、個人的に歌いたい!と思わなかった曲は歌いません。
- 音源は一発録り、編集はコンプレッサー/イコライザー/リバーブのみ、ピッチ補正なんて出来ないししません。
- 音程やらリズムやらはかなり適当なので原曲と全然違う可能性がありますので怒らないでください、参考にする程度にとどめてお手本にしないでください
たしかなこと/小田和正
音量注意!
自分の声ながら不安定ですね~笑 これでもここ1~2年でこういう音域の曲は結構歌いやすくなったんですが、それでもあらためてこうして録音して聞いてみるとフラフラしてます、まだまだ修行が必要ですね。
どういうことを意識して歌ったか?
で「どういう事を意識して歌ったのかも知りたい」ということなので、書こうと思ったんですが・・・ぶっちゃけ何も意識して歌ってないんですなこれが( ;◉◞౪◟◉)>
強いて言えば自分の意図している声が鳴りやすい状態を維持し続けるというのは意識してるかもしれませんが、よくYouTubeで動画公開しているトレーナーがやってる『歌い方講座』みたいなので解説してるような
この部分はチェストボイスで、ここからはミドルボイス、この高音部分はヘッドボイスで~・・・
なんてことは1ミリも考えてないです、というかそんなこと意識してたら逆に歌えません笑
それはこの曲に限らず、私がこれまで歌ってきた曲は全部そうです。
ただまぁ歌詞の内容とそのメロディーにあまりにも反しているような声のトーンで歌うのは、発声している本人的には気持ちいいかもしれませんが、聞いている人は「ああ?」と思うはずなので、そのへんは若干考えてます。
この曲だとあまりに声帯を厚く、よく鳴る倍音増々で歌っちゃうと、どう考えても合わないので、今回そこまで張って歌ってない感じです。
それくらいですかね~あとは曲自体が難しいので音程を追うので精一杯です、表現云々、歌詞の意味云々を考えてる余裕はないです。
あと曲全体のメロディーがサビっぽく聞こえるすげー曲なので、曲のテンションに引っ張られて歌っちゃうとサビがサビじゃなくなっちゃいます笑
抑える所は抑えめにして歌わないと、聞いてる人からすると退屈でしょう。この辺り小田和正さんは高レベルな発声技術も伴って超絶に上手いですね、私は分かってはいるけどほぼ実践できてません・・・
まとめ:簡単そうに聞こえるけど歌ってみると難しい曲
最高音こそA4#辺りなのでここだけみるとそこまで難曲ではなさそうですが、そこ以外は換声点付近をウロウロしてたり、跳躍が多かったりと、紛うことなき難曲です笑
原曲のような柔らかいトーンでしっとり且つしっかり歌い上げたいのであれば、相当に喉の自在性と裏声の足場が強固じゃないと難しいですね~
それ以外だと叫びあげてやっと最高音に届くといった歌い方になる人が多いでしょう、もしくは俺高音得意だぜ!って人に歌ってもらうとボロボロになることも多いタイプの曲ですね。
ということでこんな感じで今後も歌って、希望があれば解説して~ということをやっていこうと思います。
リクエストはこちらのからどうぞ!