部屋だと上手く歌えるのにカラオケだと歌いにくい!という疑問について

レッスンでちょくちょく聞かれることなんですが、タイトルの通り

カラオケBOXで歌うと思うように歌えない

という悩みをお持ちの方が多いようです。ということでなぜそうなるのか?どうすれば歌いやすくなるのかというところにフォーカスして語っていこうと思います。

photo credit: yuankuei via photopin cc

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大前提としてカラオケBOXの主な特徴として

多くの場合、音楽スタジオとかと違い部屋に吸音材などがなくバンバン反響して、声が響くような環境です。

それに加えてエコーやマイク音量が結構細かく設定出来ますよね?それを簡単に素人の方でも変更できるような機能が付いています。

もしかしたらそこに問題があるかも?ということでよくありがちな間違いをいくつか上げていくます。

ミュージックボリュームとマイクボリュームの調節がよくない場合

どちらか一方が大きかったり小さかったりすると物凄く歌いにくい環境になる可能性があります。

大抵はミュージックボリュームが大きくて、自分の声が全然聞こえてないという場合が多いと思います。

BGMに埋もれまいと頑張って発声しちゃって、普段の練習通りの声が出ないようになっちゃってるパターンです。

こうなると中々健康的な発声という意味では難しいと思います。

逆にマイクボリュームだけが大きくなっちゃってる場合

自分の声しか聴けてない場合というのも、中々練習通りの発声が出来ていない事が多いです。

マイクボリュームを大きくすると「すげー声出てる~歌いやすい~」となりがちですが、そうなると今回はバックの音を殆ど聞けていないという事が出てきますので、後々録音したのを聞いてみると

「あれ?なんか変な声になってない?」

みたいな感想を抱くんじゃないかと思います。つまり自分の中で簡単に出せる(バランスの取れた声というわけではなく)声ばっかりで歌ってるので、聞いてる方としてはそこまでよく聞こえていないというパターンです。

この辺りのカラオケBOXの特徴的なお話は以前記事にもしてるので参考にしてみてください。

参考記事 カラオケボックスでは計れない、本当の意味での声量とは?

発声的に歌いやすい状態にするならば

この辺りは結構感覚の問題になってきたりします。

つまり練習やレッスンで出せている状態や感覚を如何に環境が変わっても同じように感じれるかどうか?というところですね。

よくよく比べてみると全然違う感覚や状態になっていることが大変多いです。

なんでレッスンではこう歌えてるのに、カラオケて録音してもらった音源ではこうなるの?って思うくらい全く違う発声になっているパターンも多くあります。

曲のレベルに発声が追い付いていない場合

以前に記事として書いたのですが、それにBGMが乗るともっともっといろんな癖が出ちゃっている場合が多いんじゃないかな~と思います

参考記事 ボイトレの退屈な音階練習って必要?歌ってれば良くない?と思う方へ

部屋で好きに歌っている時よりカラオケの場合、マイク持ってちょっと大きなスピーカーからBGMが流れてきて・・・ってなると

「さぁ!歌おうぞ!」

と身構えてしまう人が多いのではないかな~と思います。これが普段の発声練習の足を引っ張ってしまう要因かもしれません。

カラオケで少しでも歌いやすくするマインドセット

つまり上で書いたことを要約すると

普段のスケール練習や発声練習と違うことをしすぎようとしている

ということになると思います。

なので出来るだけ普段の練習している環境をカラオケの環境をリンクさせてあげればいいわけです。

あまりマイク音量・ミュージック音量を上げ過ぎない

あまりにも大音量で歌おうとするのは訓練の初期段階では難易度がグググッと上がると思ってください。

強く大きい声で歌おうとするのが難しいのは何度もこのブログで行っている通りです。

それに曲のテンポや雰囲気を合わせようとすると難しいのは当然なんです。

曲のテンションに引っ張られすぎない

曲は当たり前ですが流すように歌うところもあれば、バーンと盛り上げるところもあります、サビとAメロBメロの違いですね。

このテンションに引っ張られると、大抵発声的にはよろしくない方向に行きがちです。なので出来るだけ

冷静に、一定のテンション(声量や発声のバランスで)歌うことが重要です。

「えーでもそれじゃあつまらないじゃーん!」という方、それは練習と割りきってください笑

ただ気持ちよく歌いたい場合はこの記事はあまり関係ないです

ただ大声が出したい!ストレス解消したい!という方はそんな細かいこと気にせず歌ってください。

それが喉の健康とは別に、精神的には健康的です。

ただそうやっていて少しでも「あれ・・・声が出なくなってきた・・」とか「すぐ枯れちゃって思うように歌えない・・・」となったら是非ボイトレをしてみてください。

その時はつまらないかもしれませんが、上で書いたような考え方が必要なのかもしれません。

練習の初期では「淡々と、なるべく歌わない」というのが結構重要

人にはそれぞれ自分の中のスタイルがあり、それを表現したいがために歌うのですが大抵の場合それが発声の足をひっぱていることが多いです、そいうかそれが八割くらいあると思ってください。

最初はなるべくそれを抑制して、発声的に気持ちの所で歌い続けるというのが一番重要かな~と思います。

決して音楽的では無いかもしれないけど、声は自由に出てるよね?っていう所に行くのが最初の歌の練習としての壁ですね。

おわりに

という感じでいろいろ書いてきましたが、このあたりのお話は自分一人ではほぼわかりません笑

人に聞いてもらって。というか人から本当に純粋な評価をもらわないとわからない点なので、是非トレーナーと二人三脚で改善していってみてください。

ということで今回はここまで!また近いうちに更新できますように!