【自作防音室】制作のまとめと実際の防音性能について【Part 6 END】

次の記事:この記事がラストです!

また前回の記事からえらく時間が経ってしまいましたが、やっとこの自作で簡易防音室の記事もラストになります。

作り方や必要なものなどはこれまでの記事に書いてきましたので、ラストはかかった費用や実際の防音性能、そして使い心地などのレビューになります。

何気に今年2017年の4月初旬に作ってから5ヶ月ほど使用しているので、実際に作ってみての使い勝手ここをこうしておけばよかった・・・というこれから真似して作ってみようという方向けの改善点なども書いていきます。

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最終的に作るのにかかった費用

本体に使用したものの合計は6万円ちょいでした

この6万円という金額は防音室本体の木材と、吸音材、そして多分いらなかった遮音シートだけの費用になります。

恐らく制作する場合は前回の記事で書いたような作る上であったほうが便利な工具や、室内に設置するもの、例えば床面に敷くものだったり、デスクや椅子、そして光源など諸々揃えると多分この費用に+1万円~2万円くらい上乗せになると思います。

なので簡易防音室として使用するとなればかかる費用は恐らく7万円~8万円くらいになるでしょう。

ただそれでも市販されている簡易防音室とくらべると、今回制作したレベルの防音性能のものでも20万円~するのでおよそ半額以上安くすみます、ただ自分で設計して作るという1番の労力コストがかかりますが笑

実際の防音性能

-30dB!録音した音源で比較してみましょう

数値的には-30dBは達成しています、ただこの数値だけ見てもよく分からないと思うので、簡単に録った音源を用意しました。

わりと適当な測定方法

まずどんな状態で測定したのかという部分ですが、測定条件としてはこんな感じです。

  • 音源(私)からレコーダーまでの距離はおよそ2m60cm
  • 騒音計を持って腕を固定し80dB以上の声を出す

という感じで録っています、防音室のドアの前で声を出して、入ってドア閉めてそこで声を出してーというのを一連で録音しましたが、比較しやすいように室外と室内に音源を分割しています。

またどちらの状態でも軽い裏声のトーンとちょっと地声っぽい裏声の2種類の声を出してます、ただ80dB程度しか出してないのでかなり抑えめな感じです。

まずは室外で発声した場合の録音
次に簡易防音室内で発声した場合

こうして聴き比べると編集で室内の方の音量を絞ったように聞こえますが笑、声じゃなくて音源にずっと乗っているホワイトノイズ(シャーって雑音です)の大きさを聴き比べてもらうと、両方の音源でノイズは同じ大きさだというのがわかると思います。

ノイズの大きさや音圧が変わってないということは同じレベルで録音された音源だということですね~

-30dBってそこまでじゃない・・・?

というのが私が感じた感想です。なんか30dBも抑えられたらすげーじゃん!と作る前は思ってたのですが、実際それが出来ている状態のものを聞いてみても、確かに音は小さくなってるけど、劇的にというほどではありません。

窓を全開にしてるような状態じゃなければ、一軒家であれば恐らく-30dB抑えられたら、多くの音は外や隣家に聞こえることはないでしょう。

ただ同じ家の中、たとえばドア1枚隔てた部屋だったり、もしくは防音室がある部屋と同じ室内であればガンガン会話できるし、そこまで減衰出来ててもそんなに効果を感じないかもしれません。

ただ音というのは距離によって大きく変化するので、今回測定したような短い距離だと尚更変化が小さく感じるのかもしれません。

上でも書いたように、一軒家であれば著しく壁が薄かったり、窓を開けてない限りは今回作ったくらいのレベルの簡易防音室でも、お隣さんや外に大きく音が漏れるということはないと思います。

数ヶ月使った上でのレビュー&こうしておけばよかった・・・という点

狭い空間が好きかどうかが重要

私は狭い場所は嫌いじゃないので、最近も毎日数時間は使用してますが、狭い空間が苦手だという人はストレスになってしまうかもしれません。

また防音室の広さ的にある程度使用目的を決めて、それ専用にした方がいいでしょう。これは次に書くことにも繋がりますが、どうしても快適性という意味では自作するとなるとそこまで高いものは作れません。

室内の温度や身体の自由度など、じっとしながら出来ること(読書とか)には向いてますね。

夏場はやっぱり暑い!出来れば換気扇をつけるべし

こういう簡易的な防音室の場合、必ずといっていいほど書かれてますが、やっぱり暑いです。

簡易的なものであればあるほど換気扇なんか付いてないし、今回私が作ったような構造の場合、換気扇なんて付けられないんですが、これはなんでもいいので空気を循環させるものを用意するか設置した方がいいです。

狭い室内であれば恐らくPC用の小さなファンでもあるのとないのとではぜんぜん違うと思うので、設計段階で付けることを考えても良いかもしれません、ただその場合ファンの部分から音は漏れますのでそこをクリアする必要があるんですよね~・・・うーん面倒くさそうだ笑

ちなみに私の場合はそもそも防音室を設置している部屋にエアコンがあり、防音室を設置した部屋自体が涼しい状態だったのでそこまで問題ではありませんでした。

ただそれでも防音室内はドアを閉めちゃうとPCの熱や身体が発する熱で椅子とふとももがビシャビシャになるので、数十分に一回、30秒ほど防音室内から外に向けてサーキュレーターを使用して部屋の空気の入れ替えをしていました。

まぁしっかり密閉されているからだんだん暑くなるわけで、人間が入ってドア閉めきっても室内と外で温度が変わらないようであればそれは恐らく全く防音出来てないということになるので仕方ないことではあります笑

ただこの温度に関しては実際に作ろうとするならしっかり考えた方が良い部分ですね、エアコンがない部屋に防音室を置こうとするのであれば、相当に空気の循環を意識しないとただの棺桶になる可能性が高いです(; ◉◞౪◟◉)

この記事のまとめ

ということで全6回に渡って書いてきましたこの自作で簡易防音室の記事ですが、一応これで終了となります。

多分色々と書き忘れていることもあるので、思い出したら該当記事に随時しれ~っと追記していきます(´◉◞౪◟◉)エヘッスイヤセン

また自作する上でこのブログの6記事に書いてない部分や知りたい・気になることがありましたら、お気軽にお問合わせフォームからご連絡ください~♪

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