喋り声・話し声を出すと枯れ・掠れが起こる場合の回避方法や回復方法

最近レッスンを受けてくださっている生徒さんに接客業や学校の先生など普段から沢山声を使う方が増えてきましたが、皆さんほぼ100%の確率で

「仕事して1日終わると声が枯れますor掠れてしまいます・・・」ということをよーく言われます。

なので今回は歌声ではなく喋り声、話し声についてちょっとお話しようと思います。

photo credit: Highways Agency via photopin cc

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まず最初に声はどう使おうと疲労します

疲労度が大きいか小さいかの違いだけです

どんなに小さな声でも、効率的な発声でも、声帯に空気が当たり震わせて音を出しているので、声を出している限り声帯には疲労が溜まっていきます。

だから歌を歌う上ではボイストレーニングが重要なんですね~どうやったって声帯は傷めつけられているわけなので、そのダメージを極力少なくしていく必要があるわけです。長く歌っていくならば尚更のこと。

しかし歌わなくとも声は疲れていきます、というか普通に生活していればどうしても避けられないことなんです。

喋っていても声帯は徐々に充血していきます

そして少しでも声帯にとって余計な負荷がかかっていたら・・・

上で書いたように喋っていても歌っていても声帯に空気が当たり音を発しているので、声帯は徐々に充血し浮腫んでしまい声は出しにくくなります。

そういった声が出し難い状態が続くと、今度はもっと息を吐いてその浮腫んだ声帯を震わせようとします、そうすると・・・まぁなんとなく想像出来ますよね?掠れたりそれが慢性化するとポリープや結節になったしまったりします。

そしてここに書いたことは普通に声を使っていてもその時間が長ければ十分に起こってしまうことです。

つまり喋り声の状態から、声帯にとって1番効率的な発声ではない場合はこの現象が起こる頻度は激増します。

1日学校や職場でそんなに長く・多く喋ってないのに、一日の終りになぜか声が枯れてしまう・・・という方は喋り声からよろしくない事をしていないかトレーナーや専門家に診てもらいましょう。

日常でどうしても声を多く使わないといけない方は

出来るだけ余計な負荷をかけずエコな発声を意識しましょう

疲労を出来るだけ溜めないためには、声帯に当たる息の量を減らせばいいのす!喋り声から息を減らしましょう!・・・といってもそんなこと言われてもどうすりゃいいんだって話ですよね笑

なのでいくつかポイントを書いておきますので、それらに注意して喋るように心がけてみてください。それだけでもだいぶ疲労は少なくなるはずです。

以下の項目に注意し自分の声を確認してみてください

  1. 喋り声を出している時に喉頭(喉仏)が上がっていないか?
  2. 周りの人と比べて自分の声は必要以上に大きくなっていないか?
  3. 一人でリラックスしている時の声と人前での声が極端に違っていないか?
  4. こまめに水分補給しているか?

どれかに該当していると声に余計な負荷がかかっている可能性大です

④に関してはそれ以外の事をしていなくとも、体内に水分が少ないとどうしても声帯も乾いていってしまうので注意です。歳を重ねれば重ねるほど水分補給をしっかりする事が少なくなっていくので意識的にしてみましょう。

①と③に関して言えば人前だと少し声が高くなるor低くなるなど、本来の声で喋れなくなるのが大きな原因です。それは自分のいる環境によって違うと思うので(人前でプレゼンをするような仕事や環境ならばやはり意識的に声色は高くなる傾向にあったりします)一概にそれをきっぱりやめろ!とはいきませんが、必要以上に自分の本来の声を違う部分で喋ろうとするとやはり疲労は段違いに溜まっていきます。

その辺りは意識的にオン・オフ出来るようになれればいいとは思いますが、中々難しいですよね~

では声を疲労から回復させる方法

それはほとんど一つしかありません・・・

声を出さない、そして寝る!

それしかありません、声を回復させる方法は声を出さないこと!これが鉄則です。

そして身体及び声帯を出来るだけ潤わせておくことです、つまりしっかり水分補給をしたり湿度を保つということですね。

どうも慢性的に声が掠れている・・・とか声がガラガラする・・・という方は時間があるならば出来るだけ長時間声を出さずに過ごしてみましょう。

それでも改善が診られない場合、すぐさまお医者さんに診てもらいましょう。もしかしたらすでによろしくない状態になっているかもしれません・・・

参考記事 歌う方や声を多く使う方へ風邪の対処法と治すコツ、喉スプレーやのど飴の効果について

おわりに

ここで書いたのはあくまで声からみた疲労の回避だったり回復方法です。喉に明らかな違和感や痛みがある場合はすぐさま病院へGOです。

しっかり専門家に診てもらうのが1番近道で安全です。

ということで今回はここまで!