最近完全に熱帯夜続きで夜でもエアコンが切れません・・・タイマーで寝るまでの間だけ付けてようと思っても、切れた瞬間暑くて目が冷めます・・・
なので最近部屋にいる間は基本はエアコンを付けっぱなしなのですが、起きている間は良いものの、寝てる時も付けていると朝起きた時にめちゃくちゃ喉が乾いてませんか?
この所午前中にレッスンを受けられる生徒さんの多くが
「寝起きで声が出しづらいのに加えて、冷房で喉が完全にやられてしまう」
というダブルパンチをくらってしまっているようです。
ということで、今回はエアコンで冷房をつけたまま寝るときにおすすめしたい加湿器の使用方法についてちょっと語っていこうと思います。
枕元に超音波加湿器の設置
小さくて静かな超音波加湿器がおすすめ
最近私自身が実践していることなんですが、今までは大型のハイブリット式の加湿器を一台ないし二台を常時稼働させていたのですが、それだとエアコンで冷房を付けると部屋全体の湿度が中々上がりません。
加えて加湿器は基本どの加湿方式でも掃除が絶対に必要ですが、大型だったり機構が複雑なものほど洗う箇所が多かったりと手間がかかります。
以前このブログでもちょろっとおすすめしていた加湿器も、そういった部類のもので、常時稼働させているとかなりの頻度で掃除とフィルターを交換する必要がありました。
そこで私は考えました、冷房によって湿度が下がった部屋を全体的に加湿する必要はないと・・・
つまりは自分の可動範囲だけある程度湿度管理できていればいいと!!!!
( ・`д・´)
ということで構造が単純で掃除の手間も少なく、コンパクトな加湿器を買ってみました。
それがこの超音波式の加湿器です。
※2017年追記↓
この記事を公開した時点で販売されていたものが現在はないようなので、違うメーカーの類似品(恐らくOEM品?)を紹介しています。
追記ここまで↑
超安いです、1,300円から1,500円位の値段です。私はこれを二台購入して、一台はヘッドボードに、もう一台は作業デスクに置いています。
つまりピンポイントで必要な場所のみ加湿するという頭のいい人であれば当たり前に思いつくことを今更気づいて実践してみたのです。
だって部屋の中にいる時なんて基本的にデスクに座ってるか寝てるかのどちらかなので、その場所のみ湿度がある程度保てていれば良いんです。
超音波式加湿器のメリットとデメリット
加湿器としての基本性能は高いが扱いに注意
加湿器にはいくつかの加湿方法によって種類があります。昔ながらの水を入れてそれを沸騰させその蒸気を加湿に利用するものや、濡れたフィルターに風を当て蒸発させて加湿するものがあったりします。
それぞれメリットとデメリットがあるのですが、今回上で紹介した超音波加湿器のメリットとしては
- 構造が単純なので基本的にコンパクト
- 構造が単純なので基本的には掃除が楽
- 作動音が他の加湿方式と比べて静か
- 水をそのまま細かい粒子にして噴霧するので基本的に加湿能力は高い
というものが挙げられます、つまり枕元に置くにはぴったりなんですね、静かだし小さいから。
しかしデメリットもあります
- フィルターを使用しないものが多いため水の管理が必要
- 水に含まれるミネラルまでそのまま拡散するため、使用する水によっては家具や壁に白い結晶が付着することがある
というものです、つまり他のものと比べて衛生的にシビアに管理しなければいけないということです、水が汚れていたりカビが発生している状態でもそのまま噴霧しちゃいますので。
常に稼働していれば特に大きなデメリットではない
付けたり消したりを繰り返して、長期間水をそのままにしているような使用の仕方であれば管理に気を使いますが、一度水を補充して完全になくなるまで使用するような方法であれば衛生的な面では大きな問題はありません。
掃除も水を補充する際に本体をアルコールで除菌しつつ軽く拭いてあげるだけでOKです、構造が単純ならではですね。
今回紹介した商品の詳細
※2017年追記↓
以下のレビューは以前販売していた(私が購入した)製品のものです、上記類似製品を使用してのものではありません、ご注意ください。
追記ここまで↑
一応紹介したのでア○ゾンレビュー的なものも書いておきます、気になった方以外は読まなくてOKです。
コンセントではなくUSB駆動です、コンセントから電源を供給する場合スマホの充電器のようなACアダプタ-USBポートがあるものが必要です。
一般的な加湿器のような水のタンクがなく、ペットボトルを使うものです。なので空のペットボトルに水を入れて使用します。
ペットボトルの口に変換口を装着して本体と繋げます、ペットボトルをそのまま使用することは出来ません。
私の使用している環境では500mlのペットボトルを24時間くらいで消費します、加湿量を調節することは出来ないので、恐らく平均はそれくらいだと思います。
使用できるペットボトルの大きさは500mlが一番安定しますが、900mlまで使用できるのを確認しています、大きすぎても使用できないことはないですが、接合部分の強度を考えるとあまりおすすめしません。
連続稼働時間は恐らく8時間です、商品ページや説明書にも記載はないですが、うちのは二台とも8時間くらいで停止します。すぐに本体後部のスイッチを押せば起動しますが、長時間ずっと稼働は出来ないようです。
なので寝室等で使用する場合は寝る前には一旦スイッチを切って、再度入れなおすという手間がかかります。そうしないと寝てる間に停止しちゃう恐れがありますので。
加湿量がコントロール出来なかったり、連続稼働出来なかったりと色々面倒な部分はありますが、まぁ1,000円ちょいの加湿器にそこまでは求められませんね。
もうちょっと使いやすいものがほしい方は、少し高めの超音波加湿器をおすすめします、フィルターが付いて衛生面でも少し安心なものもあるようです。
夏でも冬でも声を使う人は湿度管理が重要
単純ですが確実に効果があります
水分補給をしてもすぐには喉に浸透しませんし、のど飴や喉に良いとされるものを摂取しても、そもそも声帯が乾燥していると上手く声は鳴りません。
直接声帯を潤すという意味では以前に紹介したのどミストがおすすめですが、やっぱり空気中の水分が少ないとどうしても乾燥します。
レッスンしてるとこういうケアを全くしてないって方結構いらっしゃるんですよね・・・
私は高校時代に一度喉風邪が二ヶ月ほど長引いてしまったことがあり、その時から湿度だけは結構マメに管理しています。
そのおかげかそれからは一度も風邪らしい風邪も、喉を傷めたこともありません。
風邪や声帯炎などは、なってしまってからでは完全に遅いし、その間声を出せなくなるので、後悔しないよう今のうちから出来るだけのケアはしてあげましょう。
毎日何時間も使ってるのにひとつも文句を言わずに動いてくれている身体の一部です、少しくらい労ってあげるべきです。
おわりに
ということで夏場の暑い時期におすすめな喉のケア方法の紹介でした。
喉のケアも大事ですが、この時期は室内と外との気温差などで体調自体崩しやすい時期なので、油断しないように声出していきましょう~(^o^)/
あと水分補給も忘れずに!では今回はここまで!