ちょっと寝不足気味になるとすぐに口内炎ができる木田です。今回はかなり昔に書いた口内炎の予防とできるだけ早く治す方法のリライトです。
自分自身、日々のボイストレーニングのやる気を削ぐ、そして練習を中止してしまう1番の原因が口内炎だったりします・・・ほんとにもう声を出すことや口を動かしことが億劫になるんですよね~・・・(´・ω・`)
ということでこの記事では、そもそも口内炎を予防する方法と、できてしまった口内炎をできるだけ早く治す方法をシェアします。
口内炎の予防方法
重要度の高いであろう順に解説していきます、下に行けば行くほど、予防としての効果は個人的に「うーん?」という感じになっていきます笑
1.夜更かししない&寝不足にならないようにする
つまりはしっかり睡眠をとるということですね、口内炎なんかに限らず睡眠はほんとに大事です、当たり前過ぎますが笑
私自身この記事の初めに書いてあるように、2~3日寝不足が続くとほぼ確実に口内炎が出てきます。
何度か他の記事でも書いていますが、ボイストレーニングや歌うということをしなくとも、睡眠は人間にとって非常に重要で、睡眠不足はまさに百害あって一利なしなので、基本的には規則正しい生活を送りましょう。
ただ現代社会では中々毎日決まった時間に布団に入り、決まった時間睡眠を取れるわけではないですよね~・・・
2.口内の乾燥をさける&清潔を保つ
まず乾燥に関してですが、これは声を出す上でも重要ですが、身体の粘膜部分が乾燥すると、基本的には良いことがありません。
口内炎も口内が乾燥している状態が続くとできやすくなってしまうようで、こまめに水分補給できてない状態になると口内炎になりやすいように感じています。
これからの時期、暑くなってきてクーラーなどで冷房をつけると、知らぬ間に身体が乾燥してしまい、身体の水分が不足気味になりやすいです、喉が乾いたと感じてなくてもちょくちょく水を飲みましょう。
清潔に保つのは・・・まぁ当たり前なので詳しくは書きませんが、舌や唇を噛んでしまい、傷ができると、そこから口内炎になる可能性が高いので「イテッ!」となった時は早めに歯磨きなどをした方がいいですね。
毎食、間食ごとに歯磨きするのが手間だという人は↓こういったマウスウォッシュを利用すると気軽にある程度清潔に保てます。ちなみに私はこの刺激が少ないタイプしか痛くて使えませんでした笑
3.日頃からビタミンを摂取する
口内炎の予防や症状の緩和にはビタミンB群が効果的といわれているようです。
なので私も毎日サプリメントでビタミンB2とCを摂取していますが・・・個人的にはいくらしっかりビタミンやらなんやらの栄養をとっていても、睡眠不足が続くと確実に口内炎ができます、つまり予防としての効果はあまり感じられません・・・
ただ身体に必要な要素であることは確実なので、取らないよりは取っておいた方が良いということで、気休め程度でもきちんと意識して摂取しておいて損はないでしょう。
できるだけ口内炎を早く治す方法
ここからは口内炎ができてしまった後の対処法の紹介です。基本的にはできた後も上の予防方法をあわせて行う必要があります。
口内炎ができているのに、さらに寝不足状態が続いたり、口内の環境も悪く、栄養も足りてない状態だと、当たり前ですが治るのに時間がかかります。
なので上の予防方法にプラスαするということで考えてください。
口内炎に効く軟膏を使用する
ケナログとテラコートリルをミックスしたものを使用する
この記事は元々2014年に公開したのですが、その時に
歯科医です。あまり知られてませんが、市販のテラコーリル軟膏とケナログを1:1~1:2の割合で混ぜると特効薬が出来ます。
ケナログ単味より約3分の1の早さで治ります。
というコメントを 長尾 忠 様 から頂きました。
調べてみるとこちら↓の歯科医院の先生でした、改めてコメントありがとうございました。ここで紹介する軟膏の作り方もまとめておられたので、詳しく知りたい方はそちらも参考にしてください。
参考リンク ファミリー歯科 口内炎の治し方
ということで詳しい効果等は上記の長尾先生のサイトをよく読んでいただければといいとして、実際このミックスした軟膏、効くのか?ということですが、めちゃくちゃ効きます!
コメントでは3分の1くらいの早さで治ると書かれておられますが、私個人の感覚では5分の1とか6分の1くらいの早さで治るという感じです。
ケナログ単体を塗布していると10日間ほど痛みが治まるまでかかっていましたが、このテラコートリルという軟膏を混ぜたものを使用すると2日ほどで痛みがなくなります。
ケナログだけだと塗ってても「これ効いてんのか?」って感じですが、このミックスした軟膏だと半日ほどで明らかに痛みが和らぎます、凄いです。
なので出来てしまった口内炎にはこのケナログ+テラコートリルの軟膏がおすすめです、というかこれ以外に考えられません。
これら↑は我が家の常備薬です、口内炎にお悩みの方はぜひセットでお買い求めください。
しかし・・・2018年6月ケナログ販売中止・・・
そうなんです・・・上記のケナログ・・・2018年で販売中止になりました・・・(´・ω・`)
別に身体に悪い成分が入ってた~とかそういうことではなく、販売元の採算的な話で、ようは「他に同じような製品あるしうちは降りるわ~」ってことのようです(多分)。
なので現在はまだ薬局やネットショップでも販売されていますが、徐々に在庫もなくなってしまうでしょう・・・
ちなみに私は一応念の為3つ買い置きしておきました( ◉◞౪◟◉)
ケナログ以外のおすすめの軟膏は?
そもそも同じような製品があるから不採算整理されたということで、ケナログと同じような成分の軟膏はいくつかありますが、私自身が買って、そしてテラコートリルとミックスして使用し、ケナログと変わらぬ効果を確認できたのはこれ↓です。
ケナログと同じというか、こっちの方が塗布してから流れ落ちにくい感じです。
寝る前に口内炎に塗って、朝起きた時、ケナログは口の中は綺麗サッパリになってましたが、こちらの軟膏はなぜか結構ガッツリと唇に残ってます笑
細かい成分の違いとかがあるんでしょうか?素人にはよくわかりませんが、効果もケナログと変わらず、そして流れ落ちにくいので、これからはこっちを利用していく予定です。
まとめ:そもそも生活習慣の改善から
私の場合ですが、基本的に口内炎のトリガーは寝不足です、つまり寝不足にさえ気をつければ口内炎なんて出来ないはずなんです笑
ということで、口内炎ができやすい体質というのもあると思いますが(私自身も多分こっち)、やっぱり規則正しい生活としっかり栄養面を考えた食事が全ての解決策でしょう・・・( ◉◞౪◟◉)
しかしそうは言っても、口内炎が出来てしまった場合、今回紹介した軟膏を使ってできるだけ早く治して、できるだけ早く練習や活動を再開させましょう~